- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道白糠町
- 広報紙名 : 広報しらぬか 令和7年9月号
■8月3日 伝統を受け継ぐアイヌの祭礼 第47回ふるさと祭イチャルパ
白糠アイヌ協会(天内重樹会長)主催のふるさと祭「イチャルパ」がウレシパチセとアイヌ弔魂碑前広場で行われ、会員など約70人が祈りを捧げました。
ウレシパチセでは、カムイノミ(火の神への祈り)が捧げられ、会場を移した後、白糠アイヌ文化保存会と白老アイヌ文化保存会による「ク・リムセ」や「エムシ・リムセ」などの古式舞踊が奉納されました。
■8月5日 安全運転で事故ゼロを目指して 交通安全街頭啓発
町交通安全運動推進協議会主催の交通安全街頭啓発が恋問館で行われました。夏の行楽期の交通安全キャンペーンと「バイクの日」に合わせ、交通安全を呼びかけるチラシとポケットティッシュを100セット配布。
この日は、同会の会員6人と白糠交番の警察官2人が参加し、恋問館を訪れた方に、飲酒運転根絶や安全運転の大切さを呼びかけました。
■8月6日 尊い命と犠牲を胸に刻む 殉公者追悼式
戦争で命を捧げた方を追悼する殉公者追悼式がやまびこ会館で開かれ、関係者など33人が参列しました。
式では、棚野孝夫町長が「先人たちに感謝し、次世代へ素晴らしい未来を残せるようまい進する」と式辞を述べました。その後、戦没者の御霊に、参列者が思いを込めて献花をしました。最後に遺族会の中河敏文会長があいさつを述べ、恒久平和を改めて誓いました。
■8月6日 恋問館リニューアル後初の訪問 鈴木北海道知事が恋問館を視察
鈴木直道北海道知事が道内各地を視察する「なおみちカフェ」の一環として来町し、道の駅しらぬか恋問館を視察しました。
恋問館リニューアル後初の訪問となる鈴木知事は、棚野町長と佐野充勇館長の説明を受けながら施設内外を視察したほか、恋問館スタッフとの懇談も行いました。
■8月7日 地域防災力を強化する 津波避難タワー落成記念式典
津波避難タワー2基の落成記念式典が行われ、来賓や関係者約60人が出席しました。
式典では鈴木貴子衆議院議員や鈴木宗男参議院議員が出席し、記念のテープカットを行いました。
その後のあいさつで棚野町長は「町民の皆さんの生命と財産を守るべく、地域防災力の強化をしていきます」と述べました。
▼タワーの内覧会を実施しました
8月3日、津波避難タワーの内覧会が白糠地区と西庶路地区で行われ、2会場の合計で約180人が参加しました。
参加者はタワーに登り、避難室や屋上を見学しました。
この津波避難タワーは7月30日のカムチャッカ半島付近の地震による津波警報発令時にも、避難場所として活用されました。
■8月8日 牛乳・乳製品の消費拡大に 白糠消費者協会料理講習会
白糠消費者協会の会員による道産牛乳や乳製品の消費拡大を目的とした「料理講習会」が社会福祉センターで開かれました。音別町「ひばり堂」の馬場紗良さんを講師に、会員12人が「アップルタタンチーズケーキ」「酪恵舎チーズのガレット」など3品を作りました。
参加者は「こんなオシャレな料理作ったことない」などと話しながら楽しんで調理に取り組んでいました。
■8月8日 送って楽しい・集めて楽しい 町内郵便局のご当地消印
「ご当地消印」とも呼ばれる郵便局の「風景印」が町内の各郵便局(白糠、庶路、西庶路)にも配備されています。
「風景印」は窓口で申し出ると、発送する郵便物に押印したり記念の台紙をもらうことができ、釧路管内各局によるスタンプラリーも実施されています。
詳しくは郵便局の窓口でお問い合わせください。