- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標津町
- 広報紙名 : 広報しべつ 2025年1月号
◆介護士になったきっかけ
小松 駿(こまつ しゅん)さん(弥栄町)
標津はまなす苑デイサービス
皆さんこんにちは。まちの声1月号を担当することになりました小松駿です。標津町で生まれ、高校まで地元で過ごし、釧路の専門学校を卒業後、標津はまなす苑に就職しました。現在は主任介護士、相談員として働いています。
正直、高校生までは介護士という職に就くことを考えていませんでした。きっかけは、私が高校生の時に祖父が亡くなったことでした。脳梗塞で入院している祖父に、私ができることは手を握ることか、聞こえてるかわからない声をただ掛けることだけでした。自分の無力さを感じている間に祖父は亡くなってしまい、「もっと祖父にできることがあったのではないか」そう思い介護の道を考えるようになりました。
私は今、祖父にできなかったことやしてあげたかったことを関わっている利用者の方に対し、私ができる全力の「介護」をしています。これからも祖父のことを忘れずに、利用者の方からの感謝の言葉を糧に私だからできる「介護」をしていきたいです。
これからも全力で利用者の方をサポートしていきます!
次の「まちの声」は、長谷川隼人さん(弥栄町)です。