くらし 令和7年度 まちの当初予算(1)

◆一般会計 77億1,100万円 対前年度比3.0%増

1.予算のポイント
▽「政策パッケージ」事業の継続
3月6日から13日に開催された第1回定例議会において、一般会計をはじめとした各会計の令和7年度予算が可決されました。
令和7年度は町長改選期に当たることから、新規の政策的な予算計上を控えた骨格予算としての編成となりました。
しかし、これまで推進してきた「政策パッケージ」は、人口が国の推計を上回る人数で推移しているなど、確実に効果が表れていることから、引き続き取り組むことにより住民サービスの水準を維持してまいります。
このほか、前年度から着手している防災行政無線の更新、道路や上下水道などのインフラ整備、標津高等学校の魅力化、自治体DXの推進、「試せる大地しべつ町」プロジェクトによる産業振興など、継続した取り組みが必要と思われる事業につきましては、当初予算において必要な金額を確保することといたしました。

▽「政策パッケージ」2025
平成26年度から開始した「人口減少時代に挑戦する政策パッケージ」は、昨年度開始から10年という節目を迎えました。これを機に、まちを取り巻く環境の変化などを踏まえて事業内容の見直しを行い「人づくり・町民への支援」と「まちづくり・地域を守る政策」を両輪とする、未来づくりのための「町民の笑顔輝く政策パッケージ」として再構築したところです。
前述のとおり令和7年度は町長改選期のため当初予算では大きな見直しはしていませんが、引き続き健康・福祉・教育・住宅などの町民への支援や、防災・一次産業支援・観光推進・歴史文化の啓発・脱炭素などの地域を守る政策により、人づくりとまちづくりによる「みらいづくり」を実践してまいります。

2.予算規模
▽一般会計当初予算額
77億1,100万円…対前年度比+3.0%
・一般会計当初予算額の推移

▽全会計の予算総額
119億6,820万円・・・対前年度比+3.5%

※端数処理により、各項目の合計と総額が合わない場合があります。

3.一般会計予算の概要

▽「基金」現在高の推移

※「令和6年度」の「決算」は、現時点での決算見込により算出しています。

▽「町債」現在高の推移

※「令6」は決算見込、「令7」は当初予算により算出しています。