くらし MONTHLY TOPICS 1か月のできごと

■税金クイズに挑戦!「租税教室」を開催しました
12月2日(月)、小湊小学校(木立啓司校長)の6年生を対象に、当町税務課職員が講師となって「租税教室」を開催しました。
「租税教室」は次代を担う児童が税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持って社会や国の在り方を自主的に考えるという自覚を育んでいくことを目的に行っているもので、クイズやアニメをとおして税金がどんなことに使われているのか、税金がなくなってしまうとどうなるのかについて児童たちは学びました。
児童たちからは、「今まで便利に生活していたのが、税金のおかげだったということがわかった」「アニメやクイズでわかりやすく学ぶことができた」などの感想がありました。

■令和6年に町内小・中学校と共同事業を実施しました!
○-こころ元気リフレッシュ教室-
町内の小学校3校において、「こころ元気リフレッシュ教室」が開催され、5年生の児童がストレスの対処法やこころの健康について学習しました。
臨床心理士の瀧澤志穂氏とNPO法人青森音楽療法研究会理事長の佐々木純子氏が講師となり、7月1日(月)に小湊小学校(木立啓司校長)、7月8日(月)に東小学校(水谷和憲校長)、7月11日(木)に山口小学校(中屋久美子校長)でそれぞれ開催されました。
こころが元気をなくしたときの気分転換の方法などを考えたり、講話や音楽エクササイズをとおしてこころを元気にする「4つの約束」を学びました。
児童からは「こころの元気は体の元気だとわかった」、「こころがつらいときは誰かに話してみたい」などの感想が聞かれ、講師からは「誰かに相談するのはとても勇気がいること。お互いにありがとうと気持ちを伝えましょう」とのメッセージが送られました。

○-思春期教室-
12月12日(木)、平内中学校(加藤日寿校長)において、思春期における心身の成長発達や生命の尊さを理解することを目的に、あおもり女性ヘルスケア研究所長の蓮尾豊氏を講師として招き、「大事にして欲しい自分の心と体」というテーマで、「思春期教室」を開催しました。
思春期教室では、SNSを介したトラブルに関する指導やLGBTs、女性の月経、妊娠の成立と仕組み・避妊、性感染症について学び、講話の中で蓮尾氏は、低容量ピルは避妊のほか、月経痛が軽減できることや月経の周期をずらすことができることを説明し、気軽に婦人科を受診してほしいということを伝えてくださいました。
本教室では、生徒たちが思春期の特徴や心と体の発達についての正しい知識を学ぶ良い機会となりました。

■今年もウロボンへのたくさんの年賀状ありがとうございます!
このたび、“平内町PRキャラクター「守護貝」ウロボン”に県内外から57通の年賀状が届きました。
これは、日本郵便株式会社東北支社(小野木喜惠子支社長)が企画した、手紙振興および地域の活性化を図るために東北地方のご当地キャラクターに年賀状を送る「ご当地キャラに応援の年賀状を書こう!」事業によって送られたものです。
12月18日(水)には、山彦幼稚園の園児がウロボンへの年賀状を投函するため、小湊郵便局に訪れ、手書きの年賀状を作成した小又奏介くんは「おじいちゃんがホタテ漁師なので、ホタテの赤ちゃんを守ってください」とメッセージを伝えながらハガキを投函していました。
また、届いた年賀状には、「ウロボンみたいな学生になりたい」「陸奥湾のホタテを守ってね」「頑張ってください」などの応援メッセージが添えられていました。