くらし News and Info(3)

■INFO 胃がん検診のお知らせ
胃がん検診を左記日程表の通り行います。混雑回避のため、地区ごとに日程を指定していますが、都合が合わない場合は、別の日程で受診してください。連絡は不要です。昨年の検診で要精密検査だった人は必ず精密検査を受診し、市の検診は医師の指示があった場合のみ受診ください。
詳しくは市HPを確認ください。

対象:40歳以上の人
自己負担額:1400円
※全ての年齢の人から自己負担額をいただきます
※「がん検診等検診料免除申請書」を提出した非課税世帯・生活保護世帯は無料(世帯に未申告者がいる場合は有料)
受付時間:6時30分~9時30分(5日は9時までの受け付けとなります)

問合せ:保健推進課
【電話】61-3315

■NEWS 虫よけについて学ぶ
●ライブラリサイエンス「虫よけ線香づくりワークショップ」
6月7日、よむのすでオリジナル虫よけ線香を作るワークショップが開催され、47人が参加しました。理系学習への興味と、本を使った学習や読書につなげてもらおうと久慈市立図書館が企画。岩手県と包括連携協定を結んでいるアース製薬株式会社の体験プログラムを活用し、県内で初めての開催となりました。
同社の薬剤師・加藤伝(つたえ)さんが、体温やにおい、濃い色に反応して人に近づく蚊の特徴をクイズを交えて解説。ウイルスを媒介する蚊が最も危険な虫であると伝え、蚊が人間を見つけにくくなる虫よけ剤を、露出した肌にしっかり塗るよう呼びかけました。
虫よけ線香づくりでは、殺虫効果がある除虫菊と木の粉を混ぜて棒状にし、好みの形に成形。参加者は、ハートや星形、丸形などに仕上げました。
参加した久慈湊小学校1年の川戸道界斗(かいと)さんは「粘土のようにすぐにころころと丸くすることができました。乾かしたあとに家で使うのが楽しみです」と喜んでいました。

■INFO 私有地から道路に張り出した樹木の伐採をお願いします
道路や歩道に張り出した樹木は、視界の妨げになり、歩行者や自動車の交通の支障となります。
私有地から道路に張り出している樹木は、土地所有者に維持管理の責任があります。安心安全な道路空間確保のため、樹木の適切な維持管理をお願いします。
また、倒木や枝葉などが道路に張り出していることが原因で事故が発生した場合、被害者から樹木の所有者に対して、管理責任を問われることがあります。

◇支障となる範囲
道路の安全な交通を確保するために、一定の幅、一定の高さ(車道の上空4.5m、歩道の上空2.5m)の範囲に、樹木など障害となるものを設けてはならない区域として、建築限界が設けられています。
建築限界を超えて道路上に張り出した樹木は、土地所有者が伐採や刈り込みをするなど、適正な管理をする必要がありますので、ご協力をお願いします。

◇作業をするときの注意
伐採などの作業は、通行する歩行者や自転車、車両などの安全に十分配慮し、転倒や転落に注意して行ってください。
また、電線などがある場合は、各電線管理者に連絡した上で作業してください。

◇緊急時の対応
倒木や折れた枝が交通の妨げになり、事故が予測されるなど緊急の場合は、樹木の所有者に予告なく、道路管理者が伐採することがありますので、ご理解ください。

問合せ:道路河川維持課
【電話】52-2151

■NEWS 不法投棄の撲滅を目指す
●環境パトロール員委嘱状交付式
環境パトロール員委嘱状交付式が6月9日、市役所で行われました。今回委嘱されたのは10人で、任期は12月31日まで。ごみの不法投棄撲滅に向けて、市内各地区で監視パトロールを行います。
環境パトロール員を代表して、松下正見(まさみ)さんに遠藤市長から委嘱状が交付されました。松下さんは「久慈市の美しい自然を守り、後世に伝えていくために、廃棄物の不適正処理の防止や不法投棄の撲滅を目指し、パトロールに尽力していきます」と決意を語りました。

■INFO 岩手で働きたい若者の奨学金返還を支援
県では、岩手で暮らし働きたい若者の奨学金の返還を支援しています。対象者を募集中です。詳しくはHPを確認ください。

◇いわて産業人材奨学金返還支援制度
対象者:次の(1)(2)いずれにも該当する人
(1)(独)日本学生支援機構の第一種、または第二種奨学金の貸与を受け、返還予定か返還中の次の人
・学生
大学3・4年、6年制大学5・6年、大学院修士課程1・2年、高等専門学校4・5年
・既卒者
令和7年4月1日時点で、県内に正規雇用で就業していない35歳未満の人
(2)県の認定を受けた県内の企業へ就職し、県内への定住を希望する人
支援内容:返還総額の2分の1の助成金を交付(限度額あり)
募集定員:120人
募集期限:令和7年9月30日(火)

問合せ:公益財団法人いわて産業振興センター
【電話】019-631-3828

■NEWS 防災士同士の知識と交流を深める
●KBN(久慈市防災士ネットワーク)カフェ
5月26日、市はKBN(久慈市防災士ネットワーク)カフェを市防災センターで初めて開催しました。KBNは、防災士同士がLINE上で情報交換や防災の取り組みなどを共有できる仕組みで、50人が登録。横のつながりを強める場としてカフェを企画し、約30人が参加しました。
事前に寄せられた質問をもとに、市防災危機管理課の大粒来輝行防災対策官が講演を行い、火災のメカニズムや現場での対応について解説。阪神・淡路大震災で、市民約300人がバケツリレーで消火にあたった事例を紹介し、共助の大切さを強調しました。
参加者の笹森正明さんは「みんなで協力して災害に対応することが、まさに共助の考え方であると感じました。その考えを大切に活動していきたいです」と決意を新たにしました。
今後は、ネットワークのメンバーから意見を募るなどして内容を検討。ペットの同行避難やアレルギー対応、防災士による講演の進め方などをテーマに、継続的な開催を予定しています。

■INFO 陸・海・空自衛官募集中
防衛省では、自衛官を募集しています。体力必須の印象がある自衛官ですが、医療系、事務系、技術系など職種・職域が多彩で幅広く、各種資格の取得も可能です。
自衛官候補生は陸上自衛官が1年9カ月、海上・航空自衛官が2年9カ月と任期が設定されているので、任期満了後、自衛官を継続するか民間企業などへ就職するか選択できるのも魅力の一つです。
各種目によって受け付け期間や年齢制限、採用予定人数、資格要件などが異なります。詳しくは気軽に問い合わせください。自衛官募集ホームページも開設しているので、そちらもご覧ください。
【HP】https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/

問合せ:自衛隊岩手地方協力本部二戸地域事務所
【電話】0195-23-2529