- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県一関市
- 広報紙名 : 広報いちのせき「i-Style」 令和7年5月号
■ライフステージに応じた主な支援策(計画期間に取り組む予定の主な事業)
●妊娠・出産
▽不妊治療費助成
不妊治療を受けている夫婦の治療費を助成します。
▽両親学級
妊婦および家族が安心して出産を迎えられる準備を支援します。
▽妊婦一般健康診査
▽妊婦のための支援給付・妊婦等包括相談支援事業(出産子育て応援交付金伴走型支援)
妊娠期からの切れ目ない支援を行うため、支援給付と相談支援事業を効果的に組み合わせて総合的な支援を行います。
▽乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)
生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問し、子育て支援情報の提供などを行います。
▽乳児見守り訪問事業(あんしんおむつ宅配便)
0歳児を育てる世帯へ紙おむつを配達しながら乳児と保護者の見守りを行います。
▽産後ケア事業(妊産婦・サポートケア事業)
出産後1年以内の母子を対象に、助産師などの専門職が心身のケアや育児などの支援を行います。
●乳幼児
▽乳幼児健康診査
▽育児相談・育児教室
乳幼児の保護者や家族を対象に、離乳食の正しい知識と適切な食生活習慣を学ぶ教室です。
・もぐもぐ離乳食教室(生後5カ月~10カ月)
・すこやか幼児教室(生後10カ月~1歳6カ月)
▽地域子育て支援拠点事業(子育て支援ひろば)
乳幼児と保護者が交流する場を提供し、子育ての相談や助言、情報提供を行います。
▽子育てサロン
地域住民が主体となり、参加者交流や仲間づくりの場を提供します。
▽ファミリー・サポート・センター事業
乳幼児から小学生までの預かり支援などを行います。
▽子育て世帯訪問支援事業(こども家庭ヘルパー)
育児・家事などに負担がある子育て世帯を訪問し、支援します。
▽乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)
保育所などに通っていない3歳未満のこどもを対象に、保護者などの就労要件を問わず保育を行います。
●保育園児・幼稚園児
▽5歳児健康診査
こどもの特性を早期に把握し、就学前までに必要な支援につなげることができるよう、生活習慣や育児に関する保健指導などを行います。
▽第2子以降の保育料無償化
▽一時預かり・延長保育・病児保育事業
▽医療的ケア児保育支援事業
医療的ケアが必要な未就学のこどもに対し、市内保育施設などにおいて、適切な教育・保育環境を整備します。
▽発達支援相談
発達に関する支援が必要と思われるこどもに対して、個別相談と助言を行います。
▽発達支援教室
発達に心配のある就学前のこどもと保護者を対象に、遊びなどの活動を通してこどもの心身の発達を支援します。
▽地域子育て相談
市内保育施設などに相談場所を設置し、子育て世帯が身近に相談しやすい環境を整備します。
●小学生
▽放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
就労などにより保護者が昼間家庭にいない児童に対し、放課後などに適切な遊びや生活の場を提供し、健全な育成を支援します。
▽放課後子ども教室
地域の人の協力の下、こどもに学習やスポーツ、体験活動などの機会を提供します。
▽家庭児童相談
児童虐待の未然防止や早期発見のため、こども家庭支援員が相談、助言、指導などを行います。
▽子育て短期支援事業
保護者の疾病、入院、就労などの理由により家庭で養育を受けることが困難なこどもを児童養護施設などで一時的に養育します。
▽親子関係形成支援事業
保護者がこどもへの関わり方のスキルを習得するとともに、子育ての悩みを共有できる場を提供します。
▽児童育成支援拠点事業(こども第三の居場所)
家庭や学校以外の居場所を必要とする学齢期以降のこどもを対象に、安心・安全な居場所を提供し必要な支援を行います。
●中学生
▽キャリア教育支援事業
企業や学校と連携し、中学生、高校生、大学生などの職業観を醸成するキャリア教育を支援します。
▽社会体験学習事業
生徒が働くことの意義や目的を理解するため、授業の一環として実施する社会体験学習を支援します。
▽こどものための相談窓口
いじめ、学校不適応などの悩みをこどもや保護者が気軽に相談できる窓口を設置します。
▽思春期保健事業(プレコンセプション教育)
思春期の心と体の変化について、児童生徒の発達段階に応じた知識を学ぶ機会を設けます。
●高校生
▽奨学金の貸与
経済的な理由により高等学校などへの修学が困難な人に学資を貸与します。
▽高校生までの医療費助成
生まれてから18歳までの医療費を助成します。
▽ひとり親家庭給付事業
・自立支援教育訓練給付
保護者が、就業に必要な技術や資格取得のための教育訓練講座を修了した場合に給付金を支給します。
・高等職業訓練促進給付
保護者が、資格取得のために養成機関で修業および修了した場合に給付金を支給します。
・高等学校卒業程度認定試験合格支援給付
保護者とそのこどもが、高卒認定試験に向け講座を修了した場合に、受講費用の一部を支給します。
●大学生・社会人
▽新規高卒者地元就職応援事業
市内事業所に就職した新規高卒者に商品券を交付します。
▽奨学金返還補助金
市内に居住し勤務する保育士などに対し、奨学金返還額を補助します。
▽若者の就業定着支援事業
市内企業の新入社員および若手社員、人材育成担当者などを対象としたセミナーを開催します。
▽結婚新生活支援補助金
新婚世帯を対象に、住居費や引っ越し費用を補助します。
▽女性等活躍推進事業
女性や若者が活躍できる職場づくりを推進するため、働く人の相互理解やキャリア形成に関する研修会開催の経費を補助します。
●こどもの貧困対策
▽生活困窮者自立相談支援事業
▽修学支援・生活支援
▽児童生徒就学援助事業
●特別な配慮を要するこどもへの支援
▽医療的ケア児の相談窓口の設置
▽ヤングケアラー認知度向上に向けた普及啓発
●こどもの居場所づくり
▽子どもの居場所づくり推進事業
▽みんなの食堂支援事業
問合せ:こども家庭課
【電話】21-2165