くらし 話題の広場

■地域活動の功績たたえ 下田氏が瑞宝双光章を受章
令和7年春の叙勲で瑞宝双光章を受章した下田富幸(しもだとみゆき)さんへの叙勲伝達式が5月13日、市役所で行われました。下田さんは平成19年4月に篠木自治会会長に就任し、15年間の長きにわたり地域の課題解決に取り組みました。平成26年5月から令和4年4月までの8年間は市自治会連合会会長を歴任。市と地域の協働や、市民主体の地域づくりに貢献しました。

■滝小児童が農業体験 ちゃぐちゃぐスイカを定植
チャグチャグ馬コ行進馬の馬ふん堆肥で育てる「ちゃぐちゃぐスイカ」の定植会が5月1日、外山地区の駿河俊也(するがとしや)さんの農地で行われ、滝沢小学校5年生の児童約120人が参加しました。スイカの売り上げの一部は行進馬の餌などに還元されます。駿河さんは「農業以外にもつながりを持ち支え合っていることを知ってもらう機会にしたい」と話しました。

■シルバー人材センター上田邸で剪定講習会実施
(公社)市シルバー人材センターが主催する剪定(せんてい)講習会が5月14日、上田邸で開催されました。講習会には会員の他、一般公募で集まった市民6人を含む約40人が参加。講師は、草取り班では会員の工藤邦男(くどうくにお)さん、剪定班は同じく会員の中公義雄(なかこうよしお)さんで、参加者にアドバイスをしました。参加者は丁寧に作業を進め、草木はきれいに整備されました。

■たきざわ伝統芸能祭り チャグチャグ馬コも見守る
(一社)市観光物産協会主催のたきざわ伝統芸能祭りが5月5日、チャグチャグ馬コ出発地点である鬼越蒼前神社で初開催されました。
当日は市内郷土芸能団体4団体が出演。チャグチャグ馬コもお披露目され、市内外から延べ約600人が訪れました。ゲストには本市出身で民謡歌手の藤岡祐衣(ふじおかゆい)さんを迎え、郷土の民謡を披露しました。

■「チャグバス」装飾 馬コまでの1カ月間運行
川前保育園の園児15人が5月22日、チャグチャグ馬コをモチーフにした「チャグバス」の装飾作業を行いました。これは、バスの利用促進とチャグチャグ馬コのPRを目的に、平成30年から岩手県北自動車(株)と市が共同で取り組んでいるものです。園児たちは、自ら色を塗った馬コの塗り絵や鈴のイラストなどの装飾品を楽しそうに飾り付けました。

■商工会女性部が植栽 馬コに向け観光客ら歓迎
市商工会女性部による「花いっぱい運動」が5月14日、(有)緑の風の指導の下、市役所前の花壇で実施されました。これは同部が毎年市内で行っているもので、今回は、チャグチャグ馬コに向け、観光客の歓迎と環境美化活動を兼ねて行われました。同部の山本美喜子(やまもとみきこ)部長は「観光客の皆さんを楽しませることができればうれしいです」と話しました。

■新たな種目別協会 スケートボードを身近に
市スケートボード協会主催の「TAKIZAWACITYスケートボード協会イベント and スクール」が5月18日、滝沢総合公園で開催されました。同協会は本年4月に設立し、市初のスケートボード専用施設の建設を目指し活動しています。スクールには9人の子どもが参加。初めは緊張していた様子でしたが、最後には夢中で楽しんでいました。

♯たきざわ日和
本紙アイコンがある記事は、対応するSNSで追加の画像や動画を楽しむことができます♪