くらし 関係団体からのお便り Related Group’s Message

■地域おこし協力隊通信
◇移住2年目、町の一員として歩み始めて
地域おこし協力隊隊員 安達隆行

軽米に移住してきて、丸一年。二年目は、去年以上に軽米町の一員になりたい!という思いから、商工会青年部にも入会しました。様々なご縁があり、最近は山内地域の夏祭りを手伝ったり、軽米秋まつりの流し踊りや山車引きに参加したりと、町内での活動の幅を広げてもらっています。
特に秋祭りの山車引きでは、お囃子をする子供たちと山車運行を取り仕切る大人達が一丸となる様子を見て「こういう時間があるから、地域に地元愛が育ち、世代を越えて繋がる行事が大切に続けられているんだろうな」と、しみじみ感動しました。自分もこれから町民として町にどんどん参加していき、軽米町への地元愛をより深め、町の魅力を多くの人に伝えることができたらいいなと思います。

■姉妹町だより〔今年度で姉妹締結から40周年〕
◇音更空襲の様子を伝え、戦争のない世界を呼びかける

8月6日、戦争で悲しむ人が生まれないよう、命の大切さを伝えるため、音更町在住の岩谷孝司(いわやこうじ)さんを語り部として招き、音更空襲の様子を伝えてもらう「音更に戦争があった日」が図書館で開かれ、20人が聴講しました。岩谷さんは1945年7月14日、15日の2日間に3人の犠牲者が出た激しい空襲の光景を思い起こし、戦争のない平和な世界をつくってほしいと呼びかけました。

・北海道音更町(おとふけちょう)
十勝平野のほぼ中央に位置し、人口約43,000人。自然豊かでじゃがいもや玉ねぎなどが特産。当町とは、1985年10月31日から姉妹提携し、小学生の宿泊研修やイベントなどで相互交流を行っている。応援大使は、同町出身で日本テレビアナウンサーの滝菜月さん。

■軽高だより
◇中高一貫クリーン作戦

中高一貫クリーン作戦は、中高生が協力して、学校周辺の清掃活動を行うことにより、奉仕の精神を養うと共にグループワークにより交流を深めることを目的とし、毎年行っています。学校から徒歩圏内5つのエリアを高校生徒会執行部が誘導し清掃活動に当たりました。収集されたごみは可燃ごみ、ペットボトル、缶、瓶、不燃ごみに分別し、軽米町町民生活課の皆様に集収していただきました。
生徒代表挨拶では、普段の学校生活を支えてくれる町に恩返しする気持ちで臨みましょうとの声かけもあり、気温の高い中、積極的に取り組みました。

学校の様子はこちらからもご覧いただけます
※二次元コードは本紙をご覧ください。