くらし 生涯学習 かわらばん

■町教育振興大会 運動推進 理解深める
第19回町教育振興大会兼第19回生涯学習推進大会(町教育振興会・町教育委員会主催)が2月1日、町民文化会館で行われ、関係者や町民など約530人が参加しました。
大会では、文化やスポーツなどの各分野において優秀な成績を収めた88個人、8団体に教育振興会表彰が授与されました。
記念講演では、仙台育英学園高等学校硬式野球部の須江航監督を講師に招き「失敗を恐れない 夢を叶えるために始めること。」と題し、自身の高校野球時代から指導者になるまでの経験を交え、子どもたちに「すべては自分の行動次第であり、失敗を恐れずに何事も始めてみること、そして失敗から理由や原因を学ぶことで前に進むことができる」保護者には「子どもが自ら考え行動できる環境を整えてほしい」と呼びかけました。
続いて行われた種市実践区と帯島実践区による活動の報告では、地域人材を活用した子どもたちの自然体験学習や、子どもから大人まで地域全体で取り組む郷土芸能の伝承活動などが紹介されました。
参加者は、地域と連携した活動の取り組みに理解を深めました。

■優良海洋センター表彰 10年連続の特A評価
第17回BandG全国サミットが1月22日にベルサール東京日本橋で開催され、2023年度優良海洋センター表彰において、町種市BandG海洋センターが10年連続特A評価を獲得しました。
海洋センター評価は最優良である特AからEまでの6段階で、施設の管理や事業運営などの年間の活動状況が評価されます。
現在、当海洋センターでは、町職員と町内有志による指導員のほか、町内児童生徒による海洋クラブ員が活動しています。指導員は、安全にマリンスポーツを楽しめるように、カヌーなどの乗り方の指導や、水辺の安全教室を開催。ライフジャケットの浮遊体験などを通して、水難事故防止に取り組むほか、海ゴミ問題の啓発や清掃活動を行っています。
引き続き皆さんが安心安全に、楽しめる事業運営を行って参りますので、ぜひご利用ください。