くらし 令和7年度 名取市の主要施策(2)

■教育・文化・スポーツ分野
●水泳指導等業務委託モデル事業 1,270万円
プールの築年数が40年を超えており、市内でも規模の大きな愛島小学校及び増田西小学校において、試験的に民間のスイミングスクールによる水泳指導を実施します。

●ICT教育推進事業 7億7,367万円
GIGAスクール構想により、令和2年度導入した1人1台端末が、耐用年数を経過するため、端末及びその他必要な周辺機器の整備を実施します。

●小学校長寿命化修繕事業 6,889万円
学校施設長寿命化計画に基づき、館腰小学校の体育館屋根修繕を実施します。経年劣化による雨漏りや破損が見られる屋根・雨樋及び渡り廊下の修繕を行い、教育環境の整備を図ります。

●公民館施設整備事業 2億3,618万円
移転改築を進めている館腰公民館について、令和8年度末の開館を目指し、令和7年度は建設工事に着手します。公民館ホールにはエアコンを設置する予定で、熱中症対策及び避難所としての機能向上を図ります。

●体育施設整備方針策定事業 550万円
市内の体育施設は老朽化が顕著であり、耐震診断により廃止する施設の代替施設や、新たなニーズに対する施設の整備の検討を含め、今後の体育施設の全体的な方向性を示す方針を策定します。

●市民体育館エアコン設置事業 1,520万円
令和6年度に引き続き、市民体育館のアリーナにおける熱中症対策を試験的に実施するとともに、武道場にエアコンを設置することで利用しやすい環境を整備します。

■生活環境・都市基盤分野
●五社山自然散策路駐車場整備事業 300万円
愛島台登山口の仮設駐車場を本設とする工事を行い、自然とふれあえる場の環境整備を実施します。

●宅配ボックス購入費補助事業 100万円
宅配便の再配達による温室効果ガスの排出を抑制するため、宅配ボックスの購入及び設置に係る費用の一部について補助金を交付し、ゼロカーボンシティの実現を推進します。

●ICT機器を活用した道路維持管理事業 235万円
災害時の迅速な被災状況の把握及び公共施設の維持管理の点検等において有効な無人航空機やタブレット端末を導入し、効率化を図ります。

●自転車走行空間整備事業 1,455万円
「名取市自転車活用推進計画」に位置付けられた路線を対象に、自転車ネットワーク路線の整備を進め、安全・安心な走行空間を目指します。

●交通安全対策事業 1,510万円
事故が多発している閖上地区について、ゾーン30プラスの指定を行い、自動車の通過交通、走行速度抑制を図るための安全対策を実施します。

●館腰遊歩道沿線法面監視システム設置事業 900万円
土砂災害を未然に防ぐために、館腰遊歩道沿線に法面監視システムを設置します。

●桜坂公園遊具設置事業 1,200万円
相互台東地区の桜坂公園に複合遊具を新設し、子どもたちがのびやかに遊べる公園整備を行います。

●海の見える丘公園駐車場整備事業 520万円
ゆりが丘地区の海の見える丘公園において、駐車場の不足を解消するために、駐車場の増設を行います。

●名取中央SIC周辺道路改良事業 1億4,805万円
令和7年度に名取中央スマートインター地区土地区画整理事業が開始されることに伴い、「(仮称)名取中央スマートインター線ほか2路線」の改良事業に着手します。

■地域経営・行財政運営分野
●地方就職学生支援事業補助金 310万円
東京都内に本部を置く大学等の学生に対して、県内企業実施の就職活動に参加するための交通費と移住する際に要した移転費をそれぞれ支給し、若者のUIJターンの促進を図ります。

●デジタル地域通貨システム運用事業 3,410万円
令和6年8月から運用開始した「なとりコイン」について、キャッシュレス化による利便性の向上に加え、地域内経済の活性化、行政施策への参加促進を目的に、更なる利用促進を目指します。

●自治体情報システムの標準化・共通化対応事業 1億8,612万円
「地方公共団体システムの標準化に関する法律」に基づき、令和7年度末までに標準準拠システムへの移行が義務付けられている業務についてのシステム改修を行います。