- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県名取市
- 広報紙名 : 広報なとり 令和7年4月1日号
限られた経営資源を最大限に活用し、質の高い行政サービスを提供するための財政基盤を確立するため、「第七次名取市行財政改革大綱」を策定しました。これからも名取市が持続可能なまちとしてあり続けられるよう、改革に取り組んでまいります。
計画期間:令和7(2025)年度~令和11(2029)年度
4つの柱:
◆連携と協働による地域経営の推進
・積極的な行政情報の公開や情報発信、市民の多様な意見をまちづくりに反映させる機会の充実を図ります。
・市民参画の機会を拡充するとともに、市民協働に対する市民の理解を深めるための環境整備を推進します。
◆社会経済状況の変化を踏まえた行政経営の推進
・ICT利用が困難な方への配慮にも努めながら、デジタル化をさらに推進します。
・業務プロセス再構築(BPR)の活用により、業務改善を推進します。
・業務の民営化や指定管理者制度の活用等による民間活力の導入を進めます。
・環境負荷低減を目指した取組を進めます。
◆効率的な組織づくりと人材育成
・デジタル化で生み出された時間や労力を、デジタルで対応できない業務に投入し、戦略的な人員配置を行います。
・職員の人材育成に力を入れ、職員一人ひとりの資質や能力の向上を図ります。
・組織体制の見直しによる効率的な事務処理環境を構築することで、行政運営の効率化を進めます。
◆持続可能な財政基盤の確立
・「名取市公共施設等総合管理計画」に基づき施設のライフサイクルコストの低減を図ります。
・限られた財源の有効かつ効率的な執行を図り、安定した財政基盤の確立に努めます。
計画の詳細は、市ホームページをご覧ください。
問合せ:政策企画課 行政管理係
【電話】724-7145