くらし 市長だより Vol.53

令和7年度の施策では、家族や地域の笑い声の絶えない「角田らしい幸せなまちづくり」を目指します。
そもそも人間の幸福とは何でしょうか。米国ハーバード大学医学部が長年かけて導き出した答えは、「人間を幸福・健康にするのは何よりも良い人間関係」だそうです。少子高齢化や教育、地域づくり、アフターコロナといった社会課題の解決にも、良好な地域コミュニティーの存在が注目されています。だからこそ、角田の風土に根ざした、家族や友人、身近な人との良質な関係が築けるまちを、市民の皆さまと共に創っていきたいと考えています。
その実現に向け、市民の命と暮らしを守るため「防災・減災事業」を推進し、安全で安心なまちづくりを進めます。また「角田市こども計画」に基づき、「子育てしやすいまち。日本一」を目指して、小児科医の誘致など地域のニーズに応じた子育て支援策を積極的に展開してまいります。さらに、市民力によるまちづくりを実現するため「市民活動支援センター」を設置し、市民力を発揮できる環境づくりを推進します。
「市民力咲き誇る。角田市」の実現に向け、皆さまのご理解とご協力を引き続きよろしくお願いいたします。

角田市長 黒田 貫

※令和7年度の当初予算と主な事業は、4~7ページに掲載しています。