- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和7年11月号
全国そして世界で「多賀城」が紹介されます!
~映画「兄を持ち運べるサイズに」11月28日(金)から公開されます~
本市でロケが行われた映画「兄を持ち運べるサイズに」が、11月28日(金)から全国の映画館で公開されます。
この映画は、作家・村井理子さんが本市で実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」をもとに制作されました。
市役所をはじめとして、市立図書館、多賀城小学校や市内の店舗などで撮影が行われました。
皆さんお馴染みの場所がスクリーンに続々登場しますので、映画鑑賞後には、舞台となった場所を巡ってみませんか。
■映画のロケ地(一部)紹介
・『ミラックマツヤ(丸山)』
お店の全面協力のもと、営業時間を短縮しての撮影となりました。店員さんもエキストラで登場しています。
・『市立図書館』
早朝から多くのエキストラにもご協力いただき、物語の中の重要なシーンを撮影しました。
・『市役所』
主人公が手続きのために市役所を訪れるシーンを撮影。閉庁日を利用し、準備などは早朝から行われました。
■あらすじ
理子(柴咲コウさん)の元に突然かかってきた警察からの電話。何年も会っていない兄(オダギリジョーさん)が、死んだという知らせだった。発見したのは、兄と住んでいた息子の良一(味元燿大さん)だという。「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子(満島ひかりさん)とその娘の満里奈(青山姫乃さん)と再会する。兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まった…。
出演:柴咲コウ、オダギリジョー満島ひかり、青山姫乃、味元燿大
脚本・監督:中野量太
原作:村井理子「兄の終い」
*ロケ地紹介や関連企画・キャンペーン情報など詳しくは、こちらをご確認ください。
せんだい・宮城フィルムコミッション「兄を持ち運べるサイズに」特集サイト
*11月上旬にサイトオープン予定です
問合せ:市民文化創造課交流観光係
【電話】368-2085
