- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県岩沼市
- 広報紙名 : 広報いわぬま 令和7年4月号
まちの出来事や話題を紹介します
■[1/28~2/12]昔の暮らしに触れる ~昔の道具体験授業~
ふるさと展示室などで市内小学校3年生を対象に「昔の道具体験学習」が行われ、1月28日から2月12日の間で計180人の児童が参加しました。
この体験学習は、昔の道具を通じて学びと探求心などを育み、伝統を感じる場を提供することを目的としています。
児童たちは、職員からクイズを交えながら昔の暮らしや道具に関する説明を受けた後、道具に触れ、使い方を学びました。熱心にノートに記録し、興味津々に職員へ質問をする姿も見られました。道具を手に取った児童は「どうやって使うのか分からないものがたくさんあった。使い方を聞いて驚いた」と話しました。
■[2/13]自分の未来を考える ~夢☆あこがれ授業~
岩沼西小学校で5年生172人を対象に同校OBで元プロサッカー選手、いわぬま大使の大久保剛志さんを講師として「夢☆あこがれ授業」が開催されました。
この授業は子どもたちに将来の夢や目標を持つきっかけとしてもらうことを目的としています。
大久保さんは自身の学生時代の経験などを踏まえ、夢を叶えるために諦めないことや自分を信じることの大切さを話し、児童からは学生時代や選手生活などに関する質問が多く飛び交いました。
児童たちは大久保さんの話に聞き入り、将来の夢や目標に向けて大きなエールを受け取りました。
■[2/28]岩沼で作ったパンを食べよう ~(株)東北フジパンとの交流会~
岩沼西小学校で、市内に立地する(株)東北フジパンと児童との交流会が開催されました。
この交流会は、地元企業の活躍を知ることで、地域の魅力発見や愛着の形成につなげようと企画されました。
社員の方から会社や商品に関して紹介されると、教室内は大いに盛り上がりました。代表児童は「ネオバターロールが大好きです。これからもずっとおいしいパンを作ってください」とお礼の言葉を話しました。
同日には交流会のほか、市内小・中学校の児童・生徒全員に、工場で作られたばかりのパンが提供されました。
■[3/10、11]希望を灯し、思いを手向ける ~希望の灯火(あかり)・献花台の設置~
3月10日、千年希望の丘相野釜公園で7回目となる東日本大震災の追悼行事「希望の灯火」が行われました。
慰霊碑に向かう園路には181個の灯ろうが並べられ、参列者が灯をともして犠牲となられた方をしのびました。
また、11日には慰霊碑の前に献花台が設置され、約400人が献花に訪れて白菊を手向けました。
参列者は地震が発生した14時46分のサイレンに合わせて黙とうし、鎮魂の祈りをささげました。