くらし 市政担う市長・市議選出― 登米市長選挙および登米市議会議員一般選挙 ―

■第三代登米市長 熊谷 康信(Yasunobu Kumagai)
登米市長選挙および登米市議会議員一般選挙は4月27日、市内55カ所の投票所で執行されました。
市長選挙は、現職と新人3人が立候補。開票の結果、無所属の元登米市議で、南方町在住の熊谷康信(やすのぶ)氏(47)が初当選を果たしました。市議会議員一般選挙は、現職19人、元職1人、新人6人の26人が立候補。現職19人、元職1人、新人4人の24人が当選しました。
投票日当日の有権者数は6万1500人。市長選の投票率は58・94%で、選挙戦となった8年前を7・24ポイント下回りました。
日に当選証書付与式が迫公民館で行われ、石川喜生子(きみこ)市選挙管理委員会委員長から熊谷市長と市議会議員一人一人に当選証書が手渡されました。
迫庁舎の玄関前で市職員らが出迎える中、熊谷市長が30日に初登庁。就任のあいさつでは「市民皆様の生活、所得、医療、福祉、教育等が向上し、心身ともにゆとりと誇りを感じられ、夢のある登米市づくりに努めていく。市民のニーズがどこにあるのかを把握し、市政の情報を積極的にお知らせしたうえでまちづくりを進めていきたい」と話し、続けて「(仮称)地域交流センターの整備を白紙とし、市民病院の改革、教育環境の充実、産業振興、人口減少対策に取り組み、登米市を元気にする」と決意を新たにしました。任期は4月29日から4年間です。

※「市議会議員一般選挙の開票結果」「市長選挙の開票結果」「市議会議員」については本紙をご確認ください。