- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年10月号
■いきいき健康メモ
◆2型糖尿病の予防と改善
成人がかかる糖尿病のほとんどは、体質や日々の生活が関係する2型糖尿病です。初期段階は自覚症状がなく、血糖値が少しずつ上がり、やがて糖尿病になります。発症には遺伝に加えて、食べすぎ、運動不足、肥満、ストレスなども影響します。
◇注意が必要な検査項目
次に1つでも当てはまる人は、健診結果を持って医療機関を受診しましょう。
・空腹時血糖126mg/dl以上
・HbA1c6.5%以上
・eGFR60ml/分/1.73平方メートル未満
この状態を放置すると合併症を引き起こす場合もあります。特に糖尿病性腎症は、高血糖が続くことで腎機能が低下する病気で、透析をしている人の約4割を占めています。
◇糖尿病を予防、改善するために
大切なのは早期受診と治療の継続です。血糖値に注意しましょう。また、遺伝による影響は変えられませんが、バランスの取れた生活習慣を続けることで、糖尿病になるリスクを大幅に減らすことができます。間食や甘い飲み物を控えるなど、できることから始めてみましょう。
相談できるかかりつけ医がいない場合は、県のウェブサイトに掲載している医療機関で相談できます。ぜひ、活用してください。
■休日急患診療当番医・調剤薬局
診察時間:午前9時~午後5時
受診方法:電話で症状を伝え受診
持ち物:マイナ保険証など
※当番医の診察時間に、2次救急医療施設の栗原中央病院を直接受診することは、控えましょう。
※休日当番医は、変更になる場合があります。最新の情報は市ウェブサイトで確認してください。
問合せ:市民生活部健康推進課
【電話】22-0370
■ぼくたち わたしたち むし歯ありません!
8月の3歳児健診で、むし歯のなかった子どもたちを紹介します。
※了解を得た人のみ掲載しています。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください