- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年10月号
各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。
■高校生が外国人と交流
9月2日(火)、築館高等学校で「第1回国際理解教育セミナー」が開催されました。
このセミナーは、高校生に国際的な視点やコミュニケーション能力などを身に付けてもらおうと行われたもので、今回が初開催です。当日は、国籍や文化が異なる外国人10人を講師に迎え、築館高等学校の1年生が学びを深めました。
最初は緊張した様子の生徒たちでしたが、簡単なゲームや対面授業をきっかけに会話が弾み、充実した時間を過ごしました。
■多彩なダンスの祭典
8月24日(日)、若柳ドリーム・パルで「ダンスフェスティバル2025」を開催しました。
当日は、市内外から15団体が参加し、モダンバレエやストリートダンスの他、よさこい、フラダンスなど、多彩なダンスを披露しました。
会場には、年に1度のイベントを待ちわびていた多くの観客が詰めかけ、満席になるほどの盛況ぶり。出演者たちは、生き生きとした表現と笑顔で観客を魅了し、会場からは大きな拍手と歓声が送られていました。
■レトロな街並み彩る名車
9月14日(日)、栗駒地区の六日町通り商店街で「みんなでしあわせになるまつり2025」が開催されました。
この催しは、レトロな街並みが残る六日町通り商店街に往年の名車を展示するもので、地域の恒例イベントとして定着しています。当日は、車両83台の展示の他、ボンネットバスの乗車体験、パレードなどが行われました。来場者は、数々の名車を写真に収めた他、持ち主との交流を楽しみ、商店街には活気と笑顔があふれました。
■地域の手作り文化祭
9月6日(土)から15日(月)まで、金成萩野公民館を会場に「萩野文化祭」が開催されました。
この文化祭は、地域おこし協力隊が企画し、萩野地区コミュニティ推進協議会が主催したもので、地元小・中学生の夏休み制作の他、手芸、絵画、書など約250点が展示されました。また、金成史談会の会員による「炭焼藤太と金売吉次」と題した歴史講話や、小学生による世界の虫に関する研究発表、地域のサークルによる人形劇などが披露され、文化祭を盛り上げました。
■陶芸に親しむひととき
8月30日(土)、志波姫公民館で「陶芸教室」が開催されました。
このイベントは、公益社団法人栗原法人会が主催したもので、市内の企業の他、一般の人も参加できる広域事業の一環として7年前から開催されています。当日は、陶芸家の工藤修二さん(花山座主)を講師に17人が作品づくりに挑戦。茶碗や皿、カップ、人形など個性豊かな作品を完成させました。参加者は、満足げな表情を浮かべ、焼き上がりを心待ちにしていました。