- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県東松島市
- 広報紙名 : 市報ひがしまつしま 2025年3月1日号
■手作りで感じる春 ゆっくり春を感じて
市内各市民センターでは、桃の節句に向けてひな飾りが施設内を彩っています。このうち赤井市民センターでは、恒例の「赤井のひなまつり」を実施。地域住民が丹精込めて制作したつるし飾りや和小物約200点を3月3日まで展示しています。観覧者は春を感じ、地域の作り手にとっては成果披露の場になっており、ゆったりと季節を感じられる空間が広がっていました。(2月7日、市内各市民センター)
■カルテットとフラ・尺八がコラボ ハラハラシンガーズwithアロハフラ
本市文化協会が主催のコンサート「ハラハラシンガーズwithアロハフラ」が開かれました。地域で活躍する男性カルテット「ハラハラシンガーズ」と「アロハフラ」がコラボレーション。亘理町在住の尺八奏者・大友憧山(おおともどうざん)さんもゲストに迎え、フラダンスと歌声、そして尺八の伸びやかな音色を、集まったみなさんに届けました。(2月15日、市コミュニティセンター)
■6年間の集大成 将来像も描く 赤井小で「俊斎学習」発表会
幕末の医師で赤井の偉人、大槻俊斎(おおつきしゅんさい)の志を学ぶ赤井小学校で俊斎学習発表会が開かれました。地域と学校が共同制作した副読本を使い、6年間学びを深めて来た6年生が5班に分かれて発表。何になりたいかより、何がしたいかを考えることに焦点を当てました。児童は優しい大人、話せる大人、諦めない大人など自らの将来像も掲げ、3・4・5年生に伝えました。(2月13日、赤井小講堂)
■目を奪う 珠玉の36点 東松島フォトサークル写真展
市内外で写真撮影を楽しむ「東松島フォトサークル」の写真展が開かれました。同サークルは平成29年に発足。創作写真家の細田孝春(ほそだたかはる)さんが講師となり、現在は会員10人で活動しています。市内の撮影を軸としながら、さまざまな場所に足を運んでいます。写真展は6回目で、会員が選りすぐった36点を展示しました。地域の風景や人物、動物などバラエティ豊かな作品が市民を楽しませました。(2月4~28日、矢本西市民センター)
■親子で100歳の長寿 赤井の半澤さんに祝詞
赤井字星場の半澤郁夫(はんざわいくお)さんが100歳の長寿を迎え、渥美市長が祝詞を贈りました。郁夫さんは半澤家14代目。食べ物は好き嫌いなく、出されたものは残さないそうです。戦時中は天皇陛下を守る近衛兵として戦争に参加。小型機を打つ砲撃手としての役目も受けていました。母親の久子(ひさこ)さんも矢本町時代に祝詞をもらったそうです。(2月11日)