- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県川崎町
- 広報紙名 : 広報かわさき 令和7年5月号
◆鳥獣被害対策実施隊辞令交付
4月3日、町鳥獣被害対策実施隊を代表し、隊長の生駒純一さん(裏丁上)、班長の大宮喜久江さん(前川東部)2名に辞令を交付しました。
町鳥獣被害対策実施隊は、年々増加傾向にあるイノシシやニホンザルなどの鳥獣による農作物への被害対策のため、年間を通して捕獲活動や追い払い活動を実施していただきます。
今年度は50名の隊員で活動します。
◆CM撮影が行われました
2月13日、旧前川小学校で東北電力(株)・東北電力ネットワーク(株)のCM撮影が行われました。今やなくてはならない生活必需である身近な電気を題材に、「当たり前」はそれを維持する多くの人が関わり支えていることをテーマにした短編ドラマ仕立てになっています。完成したCMはYouTubeで公開中です。ぜひご覧ください。
◆第40回仙南長持唄大会 悲願の優勝
3月16日、村田町中央公民館で仙南長持唄大会が開催されました。
当町から「民謡桃元会川崎支部」の佐藤晃さん(支倉台)が熟年の部(75歳以上限定)に、石井満さん(前川東部)が一般の部に出場し、佐藤晃さんが見事優勝しました。
佐藤さんは「惜しいところまでは行っても、なかなか優勝できなかったので、今回優勝できて嬉しい。次は一般の部で優勝を目指して頑張ります」と話していました。
また、石井さんは4位から6位までに贈られる「敢闘賞」を受賞しました。
大会終了後には、各市町の代表による民謡と舞踊の披露が行われ、民謡の部では桃元会川崎支部所属の佐藤幸江さんが「えんころ節」を唄い、舞踊の部では「静和会」の皆さんが「さんさ時雨」を披露しました。
※仙南長持唄とは
主に婚礼の際の祝い唄として、仙南地域で唄い継がれてきました。最大の特徴は、「唄」と「うけ」の2人1組でリレーのように唄い、2人の声が少しずつ重なって途切れないようにすることです。
◆祖先の故郷を訪ねて
4月5日・6日、スペイン南部のコリア・デル・リオ市からハポン・ハセクラ協会のカルロス・ハポンさん一行が支倉地区を訪問しました。
5日は、支倉常長の墓所や円福寺、支倉郷土文化伝承館を見学した後、上盾城跡を散策しました。
また、今回「東北クロシングII」と題して支倉常長にゆかりのある地を走るハポンさん。6日の朝、みやぎ蔵王支倉豊年踊りの太鼓応援を受け、川崎町の円福寺を出発。10日に女川町のスタジアムにゴールしました。
◆ダム周辺をきれいに守ろう
4月6日、釜房ダム周辺のごみ拾いが行われました。日本へら鮒釣研究会宮城支部の皆さんが中心となり、広瀬名取川漁業協同組合の皆さんなど、町内外から約30名が参加しました。
参加した方は、「燃えるごみ、燃えないごみ、缶やビン、ペットボトル、小型家電など様々なごみが不法投棄されていて悲しい。ごみは責任を持って持ち帰って、不法投棄は絶対にやめてほしい」と話してくれました。
◆わくわくの新生活!
4月7日から9日に、川崎こども園及び町内の小・中学校、高校で入園・入学式が行われました。
新入生たちからは、これから始まる新生活にわくわくしている様子がうかがえました。
◇新1年生
・川崎小学校…24名
・川崎第二小学校…5名
・富岡小学校…9名
・川崎中学校…36名
・富岡中学校…9名
・柴田農林高等学校川崎校…8名
・岩沼高等学園川崎キャンパス…3名
◇新入園児数
・かわさきこども園…15名
ホットな話題がありましたら地域振興課広報係(【電話】84-2117)まで