- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県丸森町
- 広報紙名 : 広報まるもり 令和7年10月号
■良い眠りで心を整えましょう!
▽最近ぐっすりねむれていますか
もし、朝起きた時に「よく眠れた!」とすっきり目覚めていないのなら、それは睡眠時間が不足しているか、睡眠の質が悪く、ストレスやうつ病のリスクを高めてしまいます。睡眠は心を休ませるのにとても大切です。この機会に自分の生活習慣を見直して、健康的な睡眠をとりましょう!
▽睡眠不足とうつ病
睡眠不足➡セロトニンの分泌が減少➡うつ病
※セロトニンとは気分を高めて不安を減らしてくれる睡眠ホルモンの一つ。日光を浴びることで作られ、夜は眠気をもたらすメラトニンに変わる。
▽冬になると気持ちが落ち込むことはありませんか?
晩秋から冬にかけて、悲しく憂鬱(ゆううつ)な気分になり、以前は楽しみだった活動に興味がわかず、疲労感や無力感が募るなどの季節性の抑うつ気分を、「冬季うつ」といいます。
冬季うつは、気分の落ち込みや意欲の低下のほかに、通常のうつ病とは違って、「過食」「過眠」「体重増加」になりやすいのが特徴です。日照時間が短くなり、光を浴びる時間が短くなることで、セロトニンの分泌が減少し、メラトニンが作られないため、体内時計が乱れて睡眠や気分のリズムが崩れてしまいます。
▽良い睡眠のために出来ることから始めてみましょう
★日光を浴びる
・朝起きたら、カーテンを開けて室内を明るくする!
※15~30分浴びると効果的!
★食事等に気をつける
・就寝2~3時間前に食事する。
・寝る前のカフェインは控える。
・寝る前の酒とタバコを控える。
★適度な運動をする
・家事や運動をして体を動かす!ウォーキングなど簡単なことから始める。
★入浴にも気をつける
・就寝2~3時間前の入浴が理想的です!40℃のお湯にゆったり浸かる!
