- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県亘理町
- 広報紙名 : 広報わたり 令和7年9月号
■新たにネーミングライツ・パートナー契約を締結しました
8月25日、株式会社ホテル佐勘とネーミングライツ・パートナー契約を締結しました。
今回の締結で、「鳥の海公園運動施設」の愛称名が「SAKANアスリートパーク鳥の海」の冠を付して命名されました。施設命名権などの存続期間は、9月1日から令和10年8月31日までです。
ネーミングライツ・パートナー契約は、企業名やブランド名を、施設の愛称名として付与することで、企業や商品名のPRや認知度向上につなげたり、町としては、民間企業とのパートナーシップにより町民サービスの向上および地域経済の活性化を図ることを目的としています。
今回ネーミングライツ・パートナー契約を締結した、株式会社ホテル佐勘(本社:仙台市太白区)は、秋保温泉および松島にて旅館業を営み、2018年4月「わたり温泉鳥の海」のリニューアルオープンの際に、施設をプロデュースしたうえで、町から指定管理の委託を受けて運営しています。1000年もの長い歴史の中で培ってきた「心の原点に触れるおもてなしの心」と、継承してきた「温泉」を大事にし、時代にマッチしたサービスや料理の提供を目指し、お客様一人ひとりに寄り添った「旅館」であり続けることを理念に、コンセプトの違う4つの宿を経営しています。
問合せ:企画課
【電話】34-0505
■第6次亘理町総合発展計画審議会専門部会に中学生が参加
平成28年から10年間の計画である「第5次亘理町総合発展計画」が、令和7年度をもって計画期間の満了を迎えることから、現在、次期計画である「第6次亘理町総合発展計画」の策定に着手しています。総合発展計画とは、「亘理町まちづくり基本条例」の「まちづくりは、町民、議会及び町の協働により推進するものとする」という基本原則にのっとり策定しなければならないもので、本町のまちづくりにおける最上位の計画です。
8月19日、第4回総合発展計画審議会専門部会に町内中学生16名が参加し、これからのまちづくりに自分たちの意見が反映される貴重な機会ということもあり、活発に意見が述べられました。中学生の柔軟な発想に、審議会委員も驚きの表情でした。
第6次亘理町総合発展計画は、審議会の答申に基づき、議会の議決を経て令和8年4月からスタートします。
問合せ:企画課
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■明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました
町と明治安田生命保険相互会社が、包括連携協定を締結し、7月25日に役場で協定締結式が執り行われました。この協定は、互いの資源を活用し、地域の発展と町民サービスの向上を図ることを目的に締結されたものです。
協定内容には、地域の発展と町民サービスの向上を図るためのものとして、「スポーツ振興に関すること」や「健康増進に関すること」のほか、「地域の安全・安心に関すること」など、多岐にわたる連携項目が盛り込まれています。
締結にあたり山田町長は「現在、令和8年度から10ヵ年のまちづくりの最上位計画となる『第6次亘理町総合発展計画』の策定に着手しており、町民一人ひとりが幸福になれるよう、時代の変化に対応したまちづくりに取り組んでいるところ。このような時に、地域で親しみのある企業と連携できることは大変心強い」と話しました。
問合せ:企画課
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