健康 【特集】健康づくり推進員(後編)(2)

◇D(要治療)でも病院に行かない気持ち

【仁科】6月の血糖についての研修の時は、みんな一生懸命聞いていましたね。あの時、私も甘いものが大好きなので~、耳が痛いな~と思いつつもしっかり勉強していかないとと感じました。
でも、健康診断の結果でD判定(要治療)になっても病院に行かない人の気持ちがわかんないな~。
D判定になっても、かかりつけの病院に健診結果を持って行けば、例えば、「仕方ないね。この程度は」とか、「ここはこう、もっと野菜を先に食べて」とか、いろいろアドバイスをいただくじゃないですか。それでも病院に行かないってこと自体が心配です。

【黒川】D判定の結果に慣れているというのもあるのかなぁ。

【仁科】初めて見れば、「え~!」と思って病院に行くのかな。

【黒川】去年までC判定(要観察)だったのがD判定( 要治療) になったら、いかなきゃと思うかもしれないですけど、もしかしたら、病院までの足がないとか、時間がないのかもしれないですね。

【仁科】熱が出て咳が止まらず、これは大変だとなれば、タクシーを呼んででも行くけれど、血糖がどうのこうのでわざわざ行かないのかもしれない。

【佐藤】症状がないからね。

【仁科】げほんげほんと咳をしていれば、「ばあちゃん、病院に行ってございん!」と言われるけど、血糖は見えないからね~。

【佐藤】痛くもないし、これがどういうことになるのかをわかっていないと、まあいいか。もうちょっと経ってからでいいかとなってしまうんでしょうね。

【仁科】来年も診てもらえるからってね。

【黒川】地区によっては病院まで行く足がないとか、働いている人は土日しか行けないとか、やっぱり、いろいろな理由があるんだろうなと思いつつ、もしかしたらあまり重く受け止めていないのかな。

◇説教部屋?VIPルーム?

【仁科】D判定の人に役場から、病院に行きましたかというお手紙は行くんですか。

【黒川】出していますよ。D判定の中でも、今すぐ病院に行ってほしい人には、電話をしたり、訪問させていただいたりしています。

【櫻井】是非、この人にはお会いしてお話ししたいという人には、事後指導会の通知を出しますが、全員来ていただくとは限りませんからね。

【仁科】強制力がないので、面倒くさいって思えば、それまでですしね。

【黒川】血圧は、健診会場でわかるので、その場でお話をさせていただいたりします。

【仁科】別室に行ってね。覚えがあるわ~。

【佐藤】去年だったかな。別室に呼ばれたことを旦那に話したら、旦那に「説教部屋だな。」と言われました。(笑)

【黒川】まさか説教部屋と言われているとは。全員が来れる場所ではなく、特別な人しか入れないVIPルームなんですよ。(笑)

【佐藤】町も結構フォローされているんですね。

【黒川】そうですね。会えないことには、その方の生活習慣がわからないですからね。櫻井さん。

【櫻井】話を聞いてみないとわからないことがいっぱいありますよね。