くらし [広報りふ令和7年4月号 別冊]令和7年度 町の予算と施政方針(3)

■令和7年度施政方針
予算額は千円単位を四捨五入しています

◆1つ目の柱 安全安心で快適に暮らせるまち(主な事業)
◇防災行政無線システム等更新事業(危機対策課)…38,326万円
町内全域に迅速かつ明瞭に伝えられるよう、防災行政無線システムを更新し、町独自のアプリケーション「まもりふ」との連携を図ります。

◇消防団施設整備事業(危機対策課)…4,636万円
地域における消防、防災の担い手である消防団員の確保に努めるとともに、持続可能な環境づくりのため老朽化している東部分団詰所の整備に取り組みます。
※石油貯蔵施設立地対策等交付金(1,285万円)を活用

◇重点対策加速化事業(生活環境課)…12,128万円
公共施設、住宅、事業者に対して太陽光発電設備や蓄電池等を導入するための補助事業に取り組みます。
※地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(11,338万円)を活用

◇利府町版mobiプロジェクト推進事業(生活環境課)…7,700万円
令和5年11月より開始している乗合型AIオンデマンド交通サービス「mobi」の実証運行を継続検証し、暮らしを支える公共交通ネットワークの再構築に取り組みます。
※新しい地方経済・生活環境創生交付金(3,850万円)を活用

◇都市計画事業(都市整備課)…2,015万円
本町のさらなる発展に向けた新市街地の形成を図るとともに、持続可能な都市構造の構築を目指し、住宅等の立地適正化を図る「立地適正化計画」の策定に取り組みます。
※集約都市形成支援事業費補助金(660万円)を活用

◇町営住宅建替事業(施設管理課)…57,971万円
公営住宅としては県内初となるPFI事業により、民間活力を最大限活用した良質な公営住宅を現在の八幡崎住宅敷地内に整備します。令和7年度から各種設計業務および入居者移転、既存住宅の解体、造成、建築工事に順次着手します。
※公営住宅整備事業費交付金(25,961万円)を活用

◇上下水道包括的民間委託事業(上下水道課)…34,320万円
将来にわたって安全な水道水の供給と、良好な生活環境を維持していくため、民間企業の持つノウハウや専門性の高い技術力を活用し、持続可能な上下水道事業の運営に取り組みます。

◆2つ目の柱 個性あるスポーツと文化を創造するまち(主な事業)
◇モータースポーツ推進事業(スポーツ振興課)…510万円
本町独自のモータースポーツ文化を創造するため、利府ラリーやTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジを開催し、モータースポーツ文化の裾野を広げ、スポーツの町としての定着と情報発信をさらに推進し、観光をとおした交流人口の拡大やシティセールスに取り組みます。

◇十符の里スポーツパークフェスティバル開催事業(スポーツ振興課)…200万円
多くの町民が様々なスポーツに参加できる機会の創出として、プロスポーツ球団によるふれあいイベント、ニュースポーツや体力テスト、℮スポーツなど、本町ならではのスポーツイベントの創出に取り組みます。

◇宝くじスポーツフェア事業(スポーツ振興課)…69万円
プロ野球のOB選手による野球教室や親善試合を実施し、スポーツを楽しめる環境づくりに取り組みます。

◇文化交流センター管理運営事業(生涯学習課)…26,400万円
文化芸術活動の拠点である文化交流センター「リフノス」について適切な施設管理と運営を行い、様々な文化芸術事業を提供します。

◇埋蔵文化財公開事業(生涯学習課)…1,127万円
郷土資料館の来館者の増加策を図りつつ、町内の遺跡を紹介する映像資料や新たな説明板を設置するなど、文化伝承に取り組みます。
※地域の特色ある埋蔵文化財活用事業補助金(554万円)を活用