- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県能代市
- 広報紙名 : 広報のしろ 令和7年4月号
高齢者の中には、困っていても「助けてほしい」「手を貸してほしい」とすぐに言えない方もいます。社会から孤立すると、心身の健康が損なわれるほか、悪徳商法の被害や孤独死のリスクも高くなってしまいます。そういった状況にならないよう、地域の方同士の「さりげない見守り」により、いち早くリスクに気付くことが大切です。
見守りのポイントを意識し、心配に思う方がいる場合はご連絡ください。
◆見守りのポイント
(本人に会って)
・顔色が悪い、具合が悪そう
・あいさつをしなくなった
・話がかみ合わない、同じ話を何度もされる
・体にアザがある
・介護者が疲れている
(住まいの外側から)
・郵便受けに郵便物がたまっている
・昼でも電気がつけっぱなしになっている
・家の中から怒鳴り声や悲鳴が聞こえる
・業者らしき人の出入りが増えた
・家から出てこない
(よく見かける場所などで)
・お会計がうまくできない、買っているものが不自然
・参加していたサークルや集まりに来なくなった
◆地域のすべての方が当事者です
見守りで大切なことは、地域の誰もが見守りに関わる当事者であると意識することです。見守りは、監視や見張りではありません。いつものあいさつや、さりげない気遣いで、自分が住むこの地域をより暮らしやすい場所にしていきませんか。
問合せ:
本庁地域包括支援センター【電話】74・7156
北地域包括支援センター【電話】74・7730
南地域包括支援センター【電話】74・6700
二ツ井地域包括支援センター【電話】73・6662
長寿いきがい課【電話】89・5355