くらし 友好都市通信

横手市では、友好都市の茨城県那珂(なか)市と人事交流を行っています。令和6年度、5年ぶりの横手市への派遣職員となった曲山さんが1年間の任期を終え、3月31日に那珂市に帰任しました。横手市での業務を終えた曲山さんに、派遣中の思い出を聞きました。

横手の未来ともにつくる課(当時) 曲山康平(まがりやまこうへい)さん
横手市から那珂市へ行っていました!
那珂市市民協働課(当時) 高橋周(めぐる)さん

Q.どんな仕事をしていた?
A.移住関連の支援金や相談のほか、地域おこし協力隊や増田まんが美術館に関する仕事を担当しました。外から横手市へ来た立場として、移住を検討している方をサポートしました。

Q.大変だったことは?
A.やはり言葉(方言)に苦戦しました。衝撃だったのは『きゃどぽんぽんじい』。『道路が乾いている』という意味だとは想像もつきませんでした。わからない方言は周りの人に聞いてメモを取り覚えました。

Q.横手市から那珂市へ派遣された高橋さんとの交流は?
A.那珂市で行われた友好都市提携20周年記念式典や静峰ふるさと公園雪まつりで一緒でした。高橋さんから方言を教わる代わりに、私は「茨城の人はしゃべるテンポは早いけど、怒っているわけじゃないから安心して」と教えてあげました。同じ派遣職員の立場として、とてもありがたい存在でした。

Q.横手の良いところは?
A.やっぱり『人』です。出会う人皆さんが温かくて優しかったです。数回会っただけの方と居酒屋で偶然会った時に「おお、飲んでだが~」と気さくに話しかけてもらえました。横手の皆さんのおかげで一生思い出に残る1年を過ごすことができました。

・『け』一文字でいろいろな意味があることにも驚きました
・派遣コンビで静峰ふるさと公園雪まつりを盛り上げました
※インタビューの様子は、横手市公式YouTubeをご覧ください