その他 広報見聞録 まちの出来事や話題を紹介します

■野球や国際交流を通じて得た経験を紹介
世界少年野球大会秋田大会開催記念トークショー
第31回世界少年野球大会秋田大会開催記念トークショーが5月25日、ドンパルで行われました。
7月30日から8月7日にかけて大仙市を主会場に開催される同大会を記念し行われたトークショー。世界少年野球推進財団評議員で、横浜DeNAベイスターズ初代監督の中畑清さんと、元北海道日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹さんをスペシャルゲストに迎えて行われました。2人は「国際交流の経験が、自分も将来海外で活躍できるかもしれないという自信や広い視野につながる」「皆さんもぜひ大会を見に来て応援してほしい」などと話しました。

■大賞の部優勝は大野源四郎さん(羽後町)
秋田おばこ節全国大会
第34回秋田おばこ節全国大会が6月1日、大曲市民会館で開かれました。
今大会は、3部門に県内外から77人が出場。このうち38人が出場した「大賞の部」は大野源四郎さんが優勝しました。大野さんは77歳での初優勝。若い人に負けないようにと練習を積み重ね、熟練の味のある歌声を披露しました。各部門の入賞者は次のとおりです。
※詳細は本紙をご覧下さい。

■空如がつないだ縁を未来へ
第9回大仙アカデミー開催
第9回大仙アカデミー「『法隆寺と大仙市~鈴木空如が結んだ縁を未来へ~』」が5月26日、ドンパルで行われ、350人が来場しました。
太田地域出身の仏画家・鈴木空如(1873~1946年)が築いた縁を未来につなごうと行われた講演会。法隆寺管長の古谷正覚さんが「法隆寺と聖徳太子」をテーマに講演し、「十七条の憲法」を紹介して人々が調和し和合する重要性を説明しました。
その後の座談会では、東北大学名誉教授の有賀祥隆さんと、皇居三の丸尚蔵館上席研究員の瀬谷愛さんをゲストに迎え、金堂壁画の表現技法から制作年代を推定し、壁画の保護・保存の歴史を振り返りました。

■田植えの労をねぎらい、豊作を願う
第18回楢岡さなぶり酒花火
楢岡さなぶり酒花火が6月7日、南外ふれあいパークで行われました。
自治会や地元酒造業者、商工会などでつくる実行委員会が、おいしいお酒と花火で田植えの労を癒してもらおうと毎年開催しているもの。南外中吹奏楽部の演奏のほか、jingujiキャンでーず、桜秀心舞のよさこい演舞、南外民謡保存会による舞台発表、サンシャイン池崎お笑いライブ、美郷ジャズ生演奏などが会場を盛り上げました。
フィナーレを飾る花火鑑賞会では、約800発が打ち上げられ、初夏の夜空と田植え後の田んぼを彩りました。

■寄贈
たくさんの善意、ありがとうございます

◇東電化工業株式会社 東商事株式会社 秋田ノーザンハピネッツ株式会社
誰もがバスケットボールを楽しめるように
東電化工業株式会社・東商事株式会社(若泉裕明代表取締役社長・写真右から2人目)、秋田ノーザンハピネッツ株式会社(水野勇気代表取締役社長・写真左)からバスケットゴールが寄贈されました。
バスケットゴールは協和市民センター(和ピア)前に設置され、ハーフコートラインのペイントも施されました。

◇NECグリーンロケッツ東葛 株式会社斎兵組 有限会社ササリン
子どもたちの安全を願って
NECグリーンロケッツ東葛(太田治ジェネラルマネージャー・写真右から2人目)、株式会社斎兵組(斎藤法代表取締役・写真左)、有限会社ササリン(佐々木甲悦代表取締役・写真右)から市内の小学1年生へ向けキャップが寄贈されました。
子どもたちの通学時の安全を願っていただいたもので、市内の小学1年生に配られます。

◇セイコー労働組合秋田支部
地域福祉のため
セイコー労働組合秋田支部(渡辺操支部長)から市に募金の寄付をいただきました。
労働組合員による「愛の福祉カンパ」の募金によるもので、今年度で6回目です。寄付金は、市の地域福祉に役立ててほしいと頂いたもの。寄付金は、市の地域福祉振興基金へ積み立てられ、ワクチン接種などの事業費に充てられます。

■寿百歳(ことぶきひゃくさい)
-いつまでもお元気で-
在宅で100歳を迎えられた方を紹介します

◇高階 高 さん
院長として現在も診察に携わっています
大曲地域在住の高階高さんは、大正14年6月13日生まれ。内科医として、20代から父と一緒に高階医院で診察に携わってきました。エッセーを書くことが趣味でこれまで2冊出版。現在、100歳記念として3冊目を製作中です。
魚や肉が好きで、現在も20本ある自分の歯で食べることができます。大切なことは「あるがままに生きること」と話す高階さん。同院の16代目院長として現在も診察に携わり、地域住民の健康を守っています。

※「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。