くらし 五城目町町制施行70周年 まちづくりを支える みなさんを表彰します
- 1/42
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県五城目町
- 広報紙名 : 広報ごじょうめ 令和7年10月号No.1094
町では、10月7日(火)に「五城目町町制施行70周年記念式典」を開催し、本年度新たに町功労者に選出された渡邉彦兵衛さんと小林正志さんのほか、功労者、栄光賞、一般表彰の皆さんの表彰を行います。
■町功労者
渡邉彦兵衛(ひこべえ)さん(78歳・古川町)
▽町政の発展と住民福祉の向上に貢献
渡邉さんは、平成17年から令和7年まで5期20年間にわたり町長を務め、献身的な努力と指導力による長年の町政運営を通じて、五城目町の発展と住民福祉の向上に多大な貢献をされました。
渡邉さんは在任中、「協働のまちづくり」を掲げて様々な事業に取り組み、その事業が全国から注目され、多くの方々が町を訪れるきっかけを作られました。
また渡邉さんは、新型コロナウイルスの流行や大雨災害に見舞われながらも、町一丸となってこれらの危機を乗り越え、町民の安全確保に尽くされました。
■町功労者
小林正志(まさし)さん(78歳・下山内)
▽地方自治の進展と住民福祉の向上に貢献
小林さんは、平成4年から令和2年まで7期28年間にわたり、町議会議員として地方自治の進展と住民福祉の向上に多大な貢献をされました。
小林さんは在任中、平成24年から令和2年までの8年間という長きにわたり、議長の要職を務められ、議会の中心となり、公正な議会運営と円滑な合議形成に尽力されました。
また、平成18年から農事組合法人山ゆりの代表として、地域農業の維持・発展と農村コミュニティの活性化に取り組み、高齢化や後継者不足といった課題解決にも率先して尽力されています。
■功労者
平山晴彦(はるひこ)さん(70歳・西磯ノ目)
平山さんは、平成15年から平成31年まで4期16年間にわたり、県議会議員として地方自治の進展と住民福祉の向上に多大な貢献をされました。
平山さんは在任中、建設交通委員長、学術教育公安委員長、議会運営委員長、総合防災対策調査特別委員長などの要職を歴任され、議会運営の円滑化を図るとともに、防災体制の強化など、県民生活の安全・安心の確保に尽力されました。
■功労者
武田和栄(かずえい)さん(74歳・高崎)
武田さんは、平成19年から令和5年まで16年間にわたり副町長を務め、町政の発展と住民福祉の向上に尽力されました。
武田さんは在任中、町長を補佐して各種事業の推進を図り、住民サービスの充実に努められたほか、新型コロナウイルスの流行や大雨災害の発生など、大きな危機に見舞われた際も、防疫・防災対策の強化や迅速な復旧対応により、町民の安全確保に尽くされました。
■功労者
五城目町消防団 団長 千葉與右エ門(よえもん)さん(町消防本部内)
五城目町消防団は、昭和22年の設立以来長きにわたり、町民の生命や財産を火災・災害から守るため、活動を続けてこられました。
特に、令和5年7月15日から16日にかけての大雨の際は、2日間にわたり団員のべ72名が出動し、降雨の中、昼夜を問わず懸命な活動を行っていただきました。
大雨により河川が氾濫し、浸水地域が広範囲にわたり、水防・救助活動は困難を極めましたが、同消防団は住家への土のう積みや住民の避難誘導、排水作業やごみ・流木処理など、幅広い活動を展開され、被害の軽減と二次被害の防止に努められました。
■表彰を受けられる皆さん
[栄光賞]
五城目町民又は町出身者であって、各分野において、全国的な水準以上の活躍をし、他の模範となるような優秀な成績を収めた個人又は団体。
※詳細は本紙をご覧ください。
[一般表彰]
◇町内会長表彰
10年以上にわたり、町内会長として地域の自治活動や町政の浸透につとめ、地域社会の発展に貢献し、後進に道をゆずられた方
※詳細は本紙をご覧ください。
◇献血功労者表彰
人命尊重の趣旨をよく理解し、率先して献血に協力され、令和5年9月1日以降献血回数が20回以上に達した方
※詳細は本紙をご覧ください。
◇優秀農業賞
町の農業振興のため、規模拡大に積極的に取り組み、農業経営改善に意欲をもち、地域農業者として他の模範である個人又は団体。
※詳細は本紙をご覧ください。