健康 保健・健康に関するお知らせ(2)

◆胃内視鏡検査の申込みを受付しています!
町では、胃内視鏡検査を実施しております。検査を希望する方は、健康福祉課へお申し込みください。
対象:令和6年4月2日から令和7年4月1日において、50歳以上の偶数年齢になった方
※次の方は対象外になります
・令和7年度中に町の人間ドックを受ける方
・令和7年度中に胃がん(バリウム)検診を受診する予定の方
・胃の病気で治療中の方
・胃の全摘出をした方、部分摘出で経過観察中の方
・妊娠中、または妊娠している可能性のある方
受診方法:
(1)健康福祉課へ申し込む
(2)受診券を受け取る
(3)協力医療機関へ予約し、受診する
定員:30名 ※定員になり次第締め切り
実施期間:7月1日(火)~12月31日(水)
料金:4,000円
※対象者のうち、50・52・54・56・58歳になった方は2,000円となります。
※生活保護世帯の方は「緊急時医療依頼証」を提出することで無料になります。
実施医療機関:県内の協力医療機関で受診できます。
※受診可能な医療機関については、受診券発送時に協力医療機関一覧をお送りします。

問合せ:健康福祉課
【電話】874-3300 有線4455

◆歯科検診ってなぜ行くの?
口腔の健康は、全身の健康と深く結びついています。町と協働で循環器疾患対策に取り組んでいる近畿大学公衆衛生学教室から、今回は「歯科検診ってなぜ行くの?」をテーマに、歯科検診の重要性をお伝えします。健康で豊かな生活のために、ぜひご一読ください。

◇全体の61%、約半数の方が”歯科検診を受けていない”ということがわかりました
歯科検診未受診者の割合

“年に2回以上歯科検診を受診している”と答えた人は全体の約19%でした

昨年度、20歳以上の2,707名へアンケートを送付し、2,409名(約9割)の方から回答をいただきました。この集計結果をもとに、歯科検診に関する結果をお伝えします。

[20~44歳]
未受診者の割合は男性70%、女性65%と高い傾向です。「まだ大丈夫」と先延ばしになりがちですが、初期の歯周病は自覚症状がなく進行します。

[45~64歳]
未受診者の割合は男性73%、女性58%と特に男性で高い傾向です。この時期に進行する歯周病を放置すると糖尿病や心疾患のリスクも高まります。

[65歳以上]
年齢とともに未受診者の割合が高くなります。歯周病により歯が抜けることで、認知症や転倒のリスクも高くなりといわれています。いつまでも、自分の歯でおいしく食べるために、予防対策が必要です。

◇どのくらいの頻度で受ければいいの?
以前は年に1回は歯科検診を受けましょうと言われていましたが、歯周病菌が増える前に清掃や歯石の除去を行うことが大切なことから、現在は3~6ヵ月に1回の受診が推奨されています。