イベント 「いちずに、かじつ。」やまがたフルーツ150周年

■やまがたフルーツ150周年とは
山形県では、1875年(明治8年)にさくらんぼや西洋なしなど西洋果樹の苗木10種(注釈)が県庁敷地に植えられたのを契機に、フルーツ栽培が始まりました。そして、今年は、その150周年にあたります。
県では、この記念すべき節目を「やまがたフルーツ150周年」と位置づけ、先人たちの努力と挑戦の歴史を振り返りつつ、その情熱を未来に伝えるため、さまざまな取組みを行っています。
(注釈)150年前に植えられた西洋果樹
1.さくらんぼ
2.ぶどう
3.りんご
4.西洋なし
5.すもも
6.いちじく
7.あんず
8.まるめろ
9.すぐり
10.ふさすぐり

▽「やまがたフルーツ150周年」をお祝いし、県を挙げて一体的な発信を行うため、ロゴマークを作りました。印刷物やウェブサイトへの掲載など、幅広くご活用ください。
使用の申請など詳しくはこちら
【URL】https://ymgt-f150.com/about/

■本県のさくらんぼ栽培のあゆみ
1875年(明治8年)…旧山形県では果樹10種を県庁構内に試植。
1876年(明治9年)…現山形県の初代県令・三島通庸が外国品種のりんご、ぶどう、さくらんぼの苗木を調達し、山形市内に試植。
1912年(大正元年)…東根市の佐藤栄助氏が「佐藤錦」の育成を開始。
1945年(昭和20年)…栽培に適する品種として「ナポレオン」「佐藤錦」など6品種を県が選定。(当時のさくらんぼは、缶詰など加工品が主流でした)
1973年(昭和48年)…生食向けさくらんぼの生産が拡大。寒河江市に観光さくらんぼ園が開園。
1988年(昭和63年)…「佐藤錦」の栽培面積(798ヘクタール)が「ナポレオン」(677ヘクタール)を抜き最大に。
1991年(平成3年)…「紅秀峰」が品種登録。
2020年(令和2年)…「やまがた紅王(品種名:山形C12号)」が品種登録。
2023年(令和5年)…「やまがた紅王」が本格デビュー。
2025年(令和7年)…やまがたフルーツ150周年!

■県産フルーツを盛り上げるために
▽企業や市町村などのタイアップ企画
やまがたフルーツ150周年に合わせて、企業や市町村などにおいて、県産フルーツを使ったオリジナル商品の販売、PRに向けたイベントやキャンペーンの開催など、多彩な取組みが行われています。

▽今年もイベントが盛りだくさん!
昨年は、スタートアップイベント「さくらんぼイブニング(6月6日)」の開催や、ホームページなどでのフルーツの魅力発信に取り組みました。
150周年となる今年は、さらに盛り上げるイベントを予定していますので、お楽しみに!

写真キャプション1:タイアップした商品(缶ジュース、紅茶)
写真キャプション2:さくらんぼイブニング

タイアップ企画やイベント、150年の歴史、フルーツレシピなどの情報はこちら
公式サイト:【URL】https://ymgt-f150.com
インスタグラム:【URL】https://www.instagram.com/yamagata_fruits150?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

問い合わせ:農政企画課
【電話】023-630-2422