くらし 県議会だより 第111号(2)

■北海道・東北六県議会議長会議、議員研究交流大会を本県で開催
8月26日、山形市内で北海道・東北六県議会議長会議が開催されました。本県からは田澤議長と楳津副議長が出席し、交通網の整備促進と財源確保、食料・農業・農村政策の確立など計22項目を政府に要望することを決定しました。
また、27日には同市内で北海道・東北六県議会議員研究交流大会が開催されました。山形大学医学部附属病院小藤昌志重粒子線治療センター長による、最新の重粒子線治療についての講演を聴講した後、「医療提供体制の確保・充実」、「産業振興施策」、「農林水産業振興施策」の3つの分科会に分かれて各道県議会議員が意見交換しました。

写真キャプション1:議長会議の様子
写真キャプション2:議員研究交流大会の様子

■宮城県議会・山形県議会交流議員連盟総会等を開催
8月18日、仙台市内で両県議会の交流議員連盟の総会、講演会および意見交換会を開催しました。「人口減少に負けない地域づくり」と題して、東北学院大学の柳井雅也嘱託教授から講演いただいた後、「人口減少を見据えた地域交通・インフラ対策」など4つの分科会に分かれて両県議員間で活発な意見交換を行いました。

写真キャプション1:柳井雅也氏
写真キャプション2:分科会の様子

■議場演奏会と議会見学会を開催
10月1日、県議会をより身近に感じていただくための取組みの一環として、山形交響楽団の弦楽合奏による議場演奏会を開催しました。県議会の仕組み・役割などの説明や議事堂の見学、予算特別委員会の傍聴を併せて行い、県議会への理解を深めていただきました。

■生徒・学生と県議会議員との意見交換会を開催
生徒・学生の皆さんにとって県議会が身近なものとなり、主権者として政治参加の意識を高めてもらえるよう、県議会議員との意見交換会を実施しています。今年度最初の2校では、少人数のワークショップ形式で、本県の現状や取組みなどについて活発に話し合われました。

▽山辺高等学校(9月1日)
「山形県の未来を担う人材の確保と養成校の環境整備について」をテーマに、学校の魅力向上やPR方法などについて様々なアイデアを出し合いました。

▽小国高等学校(9月10日)
「地域活性化のために高校生ができること」をテーマに、探究活動や地域サークル活動など生徒それぞれの学びや体験に基づく意見交換を行いました。

■11月21日(金曜日)地域議員協議会を開催します
県議会では、各地域における行政課題や施策展開について幅広く調査・審議するため、地元議員が出席する地域議員協議会を開催しています。各総合支庁を会場に、今年は11月21日(金曜日)に開催します。傍聴可能ですので、ぜひ足をお運びください。
・東南村山地域(村山総合支庁本庁舎)午後2時から
・西村山・北村山地域(村山総合支庁北村山地域振興局)午前10時から
・最上地域(最上総合支庁)午後2時から
・置賜地域(置賜総合支庁西置賜地域振興局)午後2時30分から
・庄内地域(庄内総合支庁)午前10時から

協議会の概要はこちらから
【URL】https://www.pref.yamagata.jp/kensei/assembly/gikaikatsudou/kyogikai/index.html

お問い合わせ:編集発行/県議会事務局政策調査室
【電話】023-630-2845
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