イベント I♥(アイラブ)中山Vol.103

■町の魅力を再発見!
中山町には、魅力的な場所やもっと知ってほしい良いモノなどがたくさんあります。
このコーナーでは、そんな町の魅力をお知らせしていきます。

■「夕涼み浴衣で図書館怪談ナイト」開催 背筋も凍る静かな夜
7月26日、町立図書館ほんわ館で「夕涼み浴衣で図書館怪談ナイト」が開催されました。山形市在住の怪談作家、黒木あるじ氏を招き、暗くなった館内で参加者に怪談話を披露しました。黒木氏の話は東北各地や山形にまつわるもので、とある漁村の突如黒くなる神輿の話や、オナカマ(※)に関するものなどを語ると、会場は水を打ったような静けさに満ちていました。
また、ものづくりワークショップが開催され、ラミネートバルーンや和風ストラップなどを制作することができました。会場は浴衣姿の子どもたちで賑わい、楽しそうに飾り付けをしていました。

▽怪談作家 黒木あるじ氏
―山形の怪談の特徴は?
山形、というより東北で共通しているのは「怖がらない」ということです。人ではないもの、不思議な力や死に対して、上手く折り合いをつけて暮らしていくというすべを持っていたように思います。

―町民の皆さんにメッセージをお願いします。
中山町はオナカマ(※)を始め、つんぶくだるまや楯の大イチョウなど、実は不思議な伝承を持った旧跡や文化というものが、この小さな町には信じられないくらいたくさんあります。なので、ぜひ不思議なもの、怪しいもの、そういったものに今一度ご家族で目を向けていただいて、地域や風土といったものを再発見してもらえると、町の魅力がまた一つ見つかるのではないかと思います。
※オナカマ…死者との口寄せや神との通信などの力をもっていたとされる巫女(青森県でいうイタコと同じ)。