- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県西川町
- 広報紙名 : NETWORKにしかわ 令和7年5月号
まちづくりに関する活動や近況などを西川町長・菅野大志が綴ります。
■今月の大ニュース!
『新しい地方創生交付金は、県内・東北1位!全国4位!対話のおかげです!』
1.今年のにしかわ夏祭り(花火大会)、7/26(土)開催! 4,500~5,000発
昨年、70周年事業として開催した「にしかわ夏祭りは今年もあるの?」という問合せもいただいております。
4月、にしかわ夏祭り実行委員会が開催され、つながるくんアンケートで回答の6割以上が同じ時期・場所での開催を望まれたことから、7月26日(土)の開催となりました。実行委員会では、ご協賛席を「あいべ」体育館付近とする等、昨年の反省点を改善していこうとなりました。お子様、お孫様、友人等お知り合いの皆様を誘って観覧下さい。開催にあたっては、西川町消防団の協力は欠かせません。暑い中、本当にありがたいです!
2.職員のチャレンジにより、全国第4位の新型地方創生交付金を獲得!
おかげさまで、予算が2倍になった新型地方創生交付金の採択が、県内・東北で1位、全国市町村でも4番目。行政視察では、以下の質問を聞かれます。
質問:なぜ、短い申請期間で申請できるのか?
答え:年間70回の対話を開催しているので、解決すべき課題の解像度が高く、秋から申請準備をしている。
質問:申請書をかける職員は何人くらい育成しているか。
答え:3年間で、4人→9人→14人と増加。副町長が育成。挑戦する職員が増え、交付金を獲得。職員の頑張りにより町民の皆様の生活向上・雇用確保や財政負担が軽減されます。サポートいただいた職員もありがとうございました!
□新型地方創生交付金、総務省、農林水産省関係交付金申請者(敬称略)
※詳細は、本紙をご覧ください。
3.数年かかる深い地域課題の解決方法を勉強中!
□入間 入間公民館の屋根の改修・駐車場の確保
旧入間小学校敷地を民間企業に売却したことを受けて、避難所や、いきいきサロン等交流施設として重要性が益々高まっています。現状の公民館改修の支援ルールは、工事費の1/2補助(上限150万円)です。
町は人口の少ない区への財政支援を強化したいのですが、他の区との公平性の確保などバランスが難しい問題です。しかし、全区に同じ公民館支援ルールを適用するのは、そろそろ限界と実感しています。
□沼山 北ノ沢沿いの北立目堰の用水路の維持
近年の大雨被害により、町が管理する北ノ沢沿いの沼山堰が崩れ、今後の農業用水の確保等に大きな影響を及ぼしかねない状況です。代替用水路として、長沼から用水を確保する案もありますが、そのためには、カヌー練習場でもある長沼の水が減らないような工夫が必要です。数年向き合うべき課題であり、様々な対話、調査の必要性を認識しました。
□吉川 歴史文化資料館・かわどい亭の設備更新
皆様の努力により、入場者数が年々伸びています。しかし、旧川土居小学校を利用していることから、歴史文化資料の保存場所・管理方法に工夫などが必要であり、築35年を迎えて、トイレ、雨漏り等老朽化。本館は観光施設として条例改正し、財源を確保し、改修工事を行っていきます。
□睦合 睦合公園・大井沢匠館トイレの洋式化
春以降、ゲートボールが楽しめる睦合公園。しかし、トイレが洋式化されておりません。この度、三山信仰をイメージした朱色のポール芸術が設置されたことで観光地として国から交付金を得ました。睦合公園、大井沢匠館のトイレを洋式化していきます。
□大井沢 小水力発電施設(中上)から中村へ流れる用水路
用水路に蓋がかかっていないことで、雪や倒木等により越水するための対応を考えました。他の区との平仄や農水省の交付金を得られないか対話しました。
□総合建設組合との対話 「リフォーム工事しよう」と思われるわかりやすい補助制度へ!
議会からもわかりにくいとご指摘をいただいた町のリフォーム補助金。だれがみてもわかるようにするとともに、補助を拡大して工事してみようと思われる制度を考えていきます。
4.水沢川小水力発電所建設の起工式が開催されました
4月、(株)パワー・イー・ネクスト(遠藤直幸社長(西川町出身))の水沢川の小水力発電所建設工事起工式が開催され、岩根沢・水沢区長とともにご招待いただきました。この完成により岩根沢の八兵衛新田の水路管理も楽になり、町としても固定資産税が得られます。若築建設さんが中心となって3年後の完成を目指すようです!
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