しごと 大蔵村消防団 団員募集中〔女性も大歓迎!〕

~この村を、家族を、自分自身で守りたい~

◆消防団員を募集しています!
消防団は、それぞれの地域に密着し、災害発生時にはいち早く駆けつける、地域防災にとって欠かすことのできない存在です。消防団に入団することで、仲間づくりやコミュニティーの輪が拡がり、防災や応急手当の技術・知識を習得できるなど、数え切れないほどの魅力があります。
ぜひあなたも消防団員として活動してみませんか?大蔵村消防団はあなたの力を必要としています!

◆入団資格
・大蔵村内に居住または勤務し、健康で熱意ある18歳以上の方(もちろん女性も入団できます)

◆主な活動内容
平常時…消防水利点検・車両点検・訓練・パトロール・火災予防啓発活動
イベント…村や地域の行事への協力(防災訓練への参加・花火打ち上げ時の警戒活動など)
非常時…消火活動、風水害・震災等の災害対応

◆待遇と各種保障
・団員報酬や出動手当の支給
・公務災害補償や福祉共済制度によるケガや疾病への対応
・5年以上活動した団員への退職報償金制度

◆消防団へは365日いつでも加入できます!
加入申し込みはお近くの消防団もしくは役場危機管理室消防担当者(【電話】75-2170)まで。

◎新たに入団された方へ大蔵村地域通貨「くらポ」10,000ポイントを差し上げています!
※詳しくは役場消防担当へ

◆消防団のギモンにお答えします!
[Q]消防署と消防団の違いって?
[A]消防署員は常勤職員として業務に専念するのに対し、消防団員に任命されると村の非常勤職員として各自の職業に就きながら、災害時に活動します。
[Q]災害時にはどんな活動をするの?
[A]火災が発生した場合は、配備されている消防ポンプで消火活動を行います。そのほか、水害時のパトロール、排水作業や避難誘導、山での遭難などの捜索を行う場合もあります。
[Q]訓練はいつ行っているの?
[A]仕事が休みの日や、仕事が終わった後に集まり、訓練や研修を行います(通常時は毎日ではありません)。仕事や家庭の用事が考慮され、自身の都合のいい日に参加してもらいます。

◆消防団員の主な待遇
報酬:団員報酬…基本団員で年額36,500円を支給します。
公務災害補償:消防活動中のケガや、疾病に対する療養の費用や休業補償など各種保障があります。
消防団福祉共済:7日以上の入院で1日当たり1,500円の入院見舞金や各種保障が支払われます。
B型火災共済:消防団員の家屋で火災があった場合、保険以外の見舞金が支給されます(借家も同様)
被服の貸与:ヘルメット、キャップ、活動服、靴など
退職報償金:5年以上勤務の団員に対して退職報償金(20万円~)が支給されます。

▽退職報償金支給額表

※令和7年4月1日以降適用

◆INTERVIEWEE
第一分団(合海・清水・大坪)分団長の高橋司さん(合海)
「消防団に入る」というと、少し身構えてしまうかもしれません。消防団は火事や水害の際に最前線に立つので、そう思って当たり前だと思います。
助けを求める人はもちろん、自分の命に関わることですから、そのための訓練は重要です。ですから動きやポンプ車の操作を先輩の消防団員が丁寧に教えます。
火事の現場では、まずは消防署員が先頭に立つことが多く、その指示を仰ぎます。指示をされた時に自分が慌てないように訓練を行います。合海では月に一、二回のポンプ点検を行う際に、仕組みや操作を教えています。
また、火事等の知らせが来たときはLINEのグループチャット機能を用いて素早く連絡をして、誰が出動しているのかを把握しています。
経験豊富な先輩たちが親身になって指導し、困ったことがあれば相談もできます。新しく入団する方とは年齢が離れていることもあるので、相談しやすいよう親睦会なども開催していますのでぜひ参加してもらいたいですね。
※「高橋」の「高」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。