子育て 飯豊町こども食堂「みらいろキッチン」が始まります

◆子ども食堂とは
子ども食堂という言葉を耳にしたことはありますか。子ども食堂は、単に子どもの貧困対策という意味合いではなく、子どもからお年寄りまで多様な世代に地域の居場所を提供する子ども食堂として、運営されている場合が多くなっています。町では、子どもが安心し地域で子どもを育てる場、子どもや子育て世代の困難に気付き支援につなげる場、子どもが交流や活動を通して経験し学ぶ場、子どもと大人が交流を深める場として子ども食堂・子どもの居場所作りを進めます。

◇活動内容
・食堂はじめ
全ての人にとって地域全体でのウェルビーイングの実現を目指します。この環境を地域全体で実現していく意識を育むため、キックオフシンポジウムを開催します。
・居場所食堂
地区まちづくりセンターを拠点として、月1~2回程度子ども食堂を運営します。子どもやその親に限定せず、地域住民やボランティアの参加を推奨し、子どもたちと一緒に作ることで、多世代と自然に交流する仕組みを構築します。
・組み合わせ食堂
料理を作る、食べるだけではなく農業体験、収穫体験、もちつき体験、郷土料理教室などの食育教育などをあわせて開催します。
・チャレンジ食堂
スポーツ、音楽、伝統、文化、芸術など幅広い体験や経験の機会の創出に努め、子ども食堂と組み合わせて開催することで子どもたちの多様な可能性を育む活動とします。

※ウェルビーイング:肉体的にも、精神的にも、社会的にも全てがよい状態にあること

◆シンポジウム開催
7月12日、町民総合センター「あ~す」において、子ども食堂から始まる地域のウェルビーイング推進シンポジウムが開催されました。
基調講演では、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの渋谷雅人氏が『子ども食堂から始まる地域のウェルビーイング』と題し「子ども食堂は、全国の公立中学校数を超える全国約1万カ所で運営されている。家庭でもなく学校でもない、安心して過ごせるサードプレイスとしての役割があり、地域とつながり、信頼できる大人と出会える場としての居場所が求められている」と子ども食堂の現状や子ども食堂が子どもだけでなく大人も含めた居場所や地域交流の場となっていることを話しました。
パネルディスカッションでは、なかよしキッチン代表佐藤千恵美氏、認定NPO法人with優代表白石祥和氏、NPO法人ほっと代表髙橋エミ氏が『地域の居場所としての子ども食堂』をテーマに、活動内容の紹介や子ども食堂などの活動を通しての思い出や工夫していることなどを話しました。
参加者からは、「自分たちはボランティアで子ども食堂を行っているので、行政がどのように関わるのか興味を持った」「子ども食堂を地域の方が自分事として感じてもらう工夫を教えてほしい」など感想や意見が寄せられました。

■みらいろキッチンオープン
7月28日、キッチン西部では、地域の方と子どもたちがゆべしを作りました。生地の形を整えるのに苦戦しながらも無事に完成し、みんなで楽しく出来たてのゆべしを味わいました。
7月31日、あぷれ食堂では、地元の食材を中心にカレーを作りました。参加した児童は「大人と一緒にカレーを作ったのが楽しかったし、おいしい」と完食していました。

問合せ先:役場企画課 まちづくり室
【電話】87-1182