イベント 食と自然体験ツアー

9月13日・14日に食と自然体験ツアーが開催され、首都圏から7名が参加しました。本ツアーは、町と首都圏の人々がつながるきっかけをつくり、関係人口を増やすことを目的としています。
初日は、中部婦人学級の皆さんと一緒に郷土料理作り。米沢牛などの地元食材を使い、芋煮や煮物など昔ながらの家庭料理を作りました。参加者は、作った郷土料理について質問をしたり、料理の感想を話したりしながら、和やかな雰囲気で満たされていました。
2日目は、農業組合法人沖のカモメの協力のもと、稲刈り体験をしました。参加者はコンバインに乗り、稲を一気に刈り取る迫力を間近で体感。実際にハンドル操作を体験した方は「操作が難しく緊張しましたが、農作業の大変さを実感できました」と達成感に満ちた表情で話しました。
作業後は、地元食材をふんだんに使ったお弁当が用意され、作り手の思いや苦労を感じながら心も体も満たされているようでした。
2日間を通して、自然の恵みと食の魅力、人との交流を体感できる充実したプログラムとなり、参加者にとって思い出深い時間となりました。