しごと きらレポ vol.50 進めよう男女共同参画

■Crecer(クレセール) 増山 大輔(ますやま だいすけ)さんに聴く
1985年生まれの会津若松市出身。妻、2人の子どもの4人家族。
洋服をはじめとした海外のものが好きで、靴の収集を趣味にする。
センス溢れるセレクトにより人気の子供服のセレクトショップを営む人物像に迫る。

□お仕事について聞かせてください
国内・海外の子供服のセレクトショップ「Crecer(クレセール)」を営んでいます。
もともとは、大人向けのアパレル関係の仕事に就いていましたが、喜多方で店を開くにあたり、近場にかわいい子供服を扱っている店がないこと、韓国の子供服のかわいさに惹かれたことをきっかけに子供服のセレクトショップを開業しました。
また、妻はカメラマンとしても活動しており、子供服とカメラを組み合わせたファミリーフォトなどにも取り組んでいます。

□仕事やプライベートで大切にしていることを教えてください
仕事では、当店で子供服を買っていただいた事を後悔してほしくないという思いから、サイズ感や着た際のイメージを提示することを大切にしています。接客にあたっては、「いらっしゃいませ」から「こんにちは」にかける言葉を変えるなど、店に入りやすい雰囲気づくりを大切にしています。

□男性ならではの視点が活きた経験を教えてください
特に「男性だから」ということはありませんが、開業した際のお客さまへのお声がけには気をつけました。今は、男の子のお母さんからは、洋服を選ぶ際に頼っていただいています。

□今後の抱負を聞かせてください
現在も福島市や郡山市など、県内各地でポップアップストアを展開していますが、様々なところでポップストアを展開し、それを契機に喜多方のお店にも足を運んでいただけるようになればと考えています。
また、市内の縫製工場と協力して、オリジナルの子供服を作成したいと考えており、キッズとベビーのお揃いの子供服が実現できればと考えています。

□これからの男女共同参画社会について
お店にお父さんひとりでやってくる方も多く、男性も子育てに参加していると感じる場面が増えています。
また、育休を取得しているという男性のお客さまもいらっしゃり、職場を含めた社会全体の子育てに対する意識が変化してきていることを感じています。
お店が子育てに取り組むお父さんやお母さんの癒しのスペースになればと考えています。男女が協力し合いながら子育てに取り組んでいくことが大切だと思います。

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問合せ:企画調整課 企画調整班
【電話】24-5209