- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年4月号
Funehiki High School News vol.200
■令和6年度デュアル実習成果発表会
今年度のデュアル実習成果発表会を開催しました。発表会では、デュアル生全員の言葉とスライドによる実習風景紹介、これまでの学びをまとめた各学年のプレゼンテーション、企業様からいただいた質問への回答等を行いました。実習生一人ひとりが緊張しながらも、実習を通して学んできたこと、お世話になった方々への感謝の思いを、発表を通して皆様にお伝えすることができたかと思います。
最後に、3学年の代表生徒が「多くの企業の皆様に支えられ、充実した実習を行うことができました。受け入れてくださった各企業の皆様と応援してくださった先生方、家族への感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきたいです。」と挨拶をしました。
■令和6年度震災と復興を未来につむぐ高校生語り部交流会
・震災の「過去」「教訓」を知る(伝承館の見学、防災講話、DIG訓練)
・復興の「今」を知る(浜通りの視察、都路灯まつりボランティア)
・「未来」につなぐために「今」を変える(防災の学びを伝えるクリアファイルの作成、地域PR動画の発信等)
などの語り部に関する活動を行い、生徒一人一人が福島における震災、復興、未来について考えを深めています。今回は、活動の集大成として船高アクティブリーダー育成プロジェクトに参加する生徒2名が「震災と復興を未来につむぐ高校生語り部交流会」に参加し、自分たちの思いを語り、他校の生徒との意見交換を行いました。発表のあとは他校の生徒とのワークショップ等も行われ、「震災を自分ごととするにはどうすればよいか」、「未来に何を伝えるか」などについて考え、意見を交わしたことで、自分たちが今、未来につなぐためにできることを考えることができました。この経験を胸にこれからも活動に励んでいきます。
■大学出前講座の実施
本校において、第2回大学出前講座が行われました。
今回は、東北公益文科大学の青木孝弘教授をお招きし、「新しい経済をつくるローカルベンチャー」と題して創造的な企業活動と地方の特徴を活かしたアイデアの数々が生み出す可能性について学習しました。起業率とGDPの関係など、なかなか知る機会の少ない情報を得ることができました。また、ベンチャービジネスは、都心部よりも地方の方がニーズを見つけやすいという話があり、地方だからこそチャンスがあると知ることができました。
■ALTのレイチェル先生との授業(英語)
アメリカ出身のレイチェル先生が、毎週木曜日に来校し、アクティビティやゲームを行いながら、楽しく英語の学習が行われています。12月12日の授業では、Christmasにちなんだクイズに解答しながらグループごとに点数を競うゲームでした。(毎回、楽しみながら欧米文化の知識を身につけられます。)
問合せ:福島県立船引高等学校
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