- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年7月号
■市職員を募集
ーあなたのアイデアが社会を変える力になる。市職員採用候補者試験ー
市は、職員採用候補者試験を実施します。採用に関する情報や先輩職員のインタビューなどを市ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
試験区分:高校卒程度
職種:一般行政職
採用予定人数:2人程度
受験資格:平成16年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた方(大卒者または令和8年3月までに大学を卒業見込みの方を除く)
第1次試験:9月21日(日)
会場:市役所
申込受付期間:8月1日(金)~22日(金)午後5時
申込方法:市ホームページから申込書を入手し、必要事項を記入して総務課に持参または郵送してください。
その他:試験方法など詳しい内容は、市ホームページの試験案内をご覧ください。
◇市職員インタビュー!
[高校卒程度]市民課 主事
(1)入庁した理由を教えてください。
生まれ育った田村市に貢献したいと思い入庁しました。田村市の皆さんは温かく思いやりある方々ばかりで、そんな方たちに今まで支えられ、成長してきました。「これからは私が田村市の皆さんの力になりたい」という思いから田村市役所で働くことを目指しました。
(2)現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください。
主にマイナンバー関係を担当しています。健康保険証や運転免許証一体化制度などによるマイナンバー普及に伴い、窓口に来庁するお客さんも増えつつあります。「マイナンバーを管理する」という責任のある仕事ですが、市民の方々と直接関わる機会も多いため、人柄の良さを肌で感じることができるのが、日々の業務の励みになっています。
(3)働く環境面の魅力をお聞かせください。
トレーナー・メンター制度があるところです。入庁当初、慣れない職場環境で馴染めるか不安でしたが、業務のサポートをしてくださるトレーナーや親身に相談に乗ってくださるメンターにとても助けられました。入庁したばかりの方でも安心して働けるような職場体制が備わっているところも田村市役所の魅力の一つだと思います。
(4)職場の雰囲気を教えてください。
職員同士仲が良く活気にあふれた職場です。特に私の所属している市民課は同年代の若者が多く、休憩時間にコミュニケーションをとるなど、職場内でも気軽に話せるような明るく元気な人たちばかりです。職員同士の交流が多く、職場だけではなくプライベートも充実させることができます。
問合せ・申込み:総務部総務課
【電話】81-2111
■My Dream #6
最高位「範士」に合格
石井勝義さん
県内外の各分野で活躍している田村市出身者を紹介するコーナー
田村市船引町の剣道場「春風館」館長で、福島県剣道連盟副会長の石井勝義さん(70)が5月6日、剣道界の最高位「範士」に合格しました。石井さんに合格の喜びや、自身が描く夢を伺いました。
Q:範士に合格した今の気持ちを教えてください。
A:最高位として恥ずかしいことはできないという思いです。これからももっと自分を律して、後進の育成をはじめ、剣道界の普及に努めたいです。
Q:石井さんのこれまでの経歴を教えてください。
A:父親の教えで剣道を始めました。船引高卒業後、陸上自衛隊に入隊し、東北方面剣道訓練隊の監督兼教官を務めてきました。任務の傍ら、1995(平成7)年のふくしま国体成年2部の大将を務め、団体優勝を決める勝利を挙げました。現在は春風館で、約60人の門下生を指導しています。
Q:範士までの道のりを教えてください。
A:48歳で8段に合格しました。範士の審査資格は、8段昇段から8年以上の修練などが条件です。稽古を続け、県からの推薦をいただき、審査会に書類を提出していただきました。銃剣道と短剣道でも範士になっており、3つ目の称号となりました。
Q:自身が描く夢、田村市民へのメッセージをお願いします。
A:これからも素直に一生懸命、努力を重ねます。市民の皆さんも「至誠通天」を胸に、一緒に頑張っていきましょう。