- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年10月号
◆避難所宿泊体験
7月26日(土)に田村市総合体育館で行われた「避難所宿泊体験」に、船引高校アクティブリーダープロジェクトの生徒が参加しました。災害時に「命を守るために必要な知識を得ること」「災害時に誰かの力になれる方法を学ぶこと」を目標に、体験に臨みました。避難所設営体験・田村市防災アドバイザーによる講話・ロープワーク、サバイバル技術講座・防災食及び給水体験を通し、学び体験し考える貴重な機会を持つことができました。
◆灯籠流し・学生の部で『市教育長賞』を受賞
8月17日(日)、船引町で開催された「灯籠流しと花火大会」において、美術部で制作した灯籠を出品し、学生の部で『市教育長賞』を受賞しました。3年生がデザインした灯籠を1,2年生が夏休みに総出で制作しました。今年の灯籠のタイトルは「しゅくじら。」で、豊かさや富を象徴するクジラをもとにデザインされたオリジナルキャラクターです。文化祭のテーマが「祝福」なため、その宣伝も兼ねて作りました。美術部の他にも、総合的な探究の時間のイベント班による、大食い王決定戦!!など、生徒たちは地域の行事に参加し、充実した活動をすることができました。
◆断熱ワークショップ
8月19日(火)、1学年総合的な探究の時間の課外授業として、「断熱ワークショップ」を本校校舎で開催しました。1年生有志11名が参加し、地球温暖化の現状と課題、断熱の重要性についての講義を受けた後、1年生の教室に内窓を、ベランダには遮光カーテンを設置しました。設置には獨協大学の学生さんにもご協力いただきました。今回のワークショップにより、夏は涼しく、冬は暖かい教室に生まれ変わりました。
◆船引駅に田村市の魅力を伝える制作物を設置
8月20日(水)、田村市役所並びにことほく合同会社の皆様のご協力のもと、船引駅コミュニティプラザ1階に、田村市の魅力を伝える「ステンドグラス風障子パーテーション」を設置しました。総合的な探究の時間の授業で、駅の魅力化・交通班は、船引駅の利用者を増やすことで船引町・田村市を活性化させようと取り組んできました。特に3学年では、『船引駅自体を魅力ある観光地にすることで、駅の利用者を増やすことができるのではないか』と考え、船引駅のランドマークになるものを目指し、作成してきました。ぜひ、船引駅に実際に足を運んでいただき、コミュニティスペースから光に透ける様子をご覧いただきたいと思います。
問合せ:福島県立船引高等学校
【電話】0247-82-1511【FAX】0247-82-5233
【HP】https://funehiki-h.fcs.ed.jp【E-mail】[email protected]
