- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県伊達市
- 広報紙名 : だて市政だより 2025年4月号
「福島ユナイテッドFCホーム初戦を大逆転勝利」
皆さんは、福島ユナイテッドFCを知っていますか。日本サッカーリーグJ3のチームで、伊達市はホームタウンとして活動を応援しています。またユナイテッドFCの皆さんには、伊達市の子どもたちへのサッカー指導やホームゲームへの招待、市内イベントへの出店・参加など、多くのご協力をいただいています。
さて、最近とても興奮したことですが、去る3月8日、ユナイテッドFCは「とうほう・みんなのスタジアム」でホーム初戦をFC岐阜と戦いました。立ち上がりからボールを支配し相手陣営に攻め入るも、29分と37分にゴールを決められ、前半を0-2で終えました。
素人の私は、「2点差では勝利は厳しい」と思っていましたが、ハーフタイム時にユナイテッドFCの鈴木社長は「サッカーでは2-0でリードしているときが一番危険なのです。どうしても油断してしまい、1点を取られると一気に形勢が逆転する。勝機はまだまだ十分あります」というので
そして迎えた後半。ユナイテッドFCは14分に1点返すと、16分に同点ゴール、19分には逆転ゴールを決め、なんと5分間で2点のビハインド(※)をひっくり返してしまいました。その後26分にダメ押しの4点目を押し込み、終了間際に1点返されるも4-3で勝利しました。まさに社長の予言したとおりの展開となり、前半終了時に勝利は難しいと思った自分が恥ずかしくなりました。そして何よりも、この素晴らしい試合を見せてくれた監督はじめ選手の皆さんに感謝します。何日たってもあの試合を思い出すと興奮冷めやらない自分に驚いています。福島ユナイテッドFCは今年、J3優勝とJ2昇格を目指しています。ホームタウンである伊達市民の応援が選手たちの力になります。そして応援する私たちには、何ものにも代えがたい素晴らしい時間が与えられます。
“おらがまちのチーム”をスタジアムでみんなで応援しましょう。優勝するために!
須田 博行