子育て のびのび大玉っ子

大玉中学校

■友好の翼「大玉村海外交流事業」
~二度目の「台湾」訪問~
友好の翼「大玉村海外交流事業」団長・大玉中学校長久保寺先生の交流体験記です。
昨年に引き続き、令和6年12月24日から28日まで4泊5日の日程で、2年生43名とともに台湾を訪問してきました。もっと多くの先生方にも、台湾というところを知ってもらい、大竹國民中學と交流を経験して欲しいと思ってはいましたが、都市同士の交流ではなく、姉妹校締結による交流となると学校の代表が行かないわけにはいきません。それほど学校全体で歓迎していただき、何とか私たちを楽しませようとするその「おもてなし精神」は日本以上にすごいですし、ありがたい思いでいっぱいです。

昨年度と違ったことが結構ありました。まず大竹國民中學との対面式です。内容は昨年度と同様ではありましたが、幼稚園児のダンスの披露が加わりました。そして、テレビ報道の取材を受けたことも驚きでした。ちなみに取材は2日間で3件ありました。言葉が通じないのでコーディネーターの大内さんを介しての受け答えでしたが、予定していなかったので、上手く話せずに私自身、後で悔やんでしまいました…

今年は昨年の倍の人数でお邪魔したこともあり、ホームステイのホストファミリーを引き受けていただけるかどうかの心配もありましたが、全部中学生のいる家庭で引き受けていただき本当に感謝です。昨年のホームステイは1泊でしたが、「それでは十分なおもてなしができない」というホストファミリー側の声で、今年は2泊お世話になることになりました。夜市に行ったり、普段はあまり家で料理をしない文化だそうですが、一緒に餃子づくりをしたりするなど、充実したホームステイだったようです。

南(かん)五福宮という寺院では、わずか1時間の滞在にも関わらず、看板や行程表のカードを作成してくださり、桃園市の重鎮である理事長さんからもご挨拶をいただきました。

この事業を企画・サポートしていただいた大玉村に感謝するとともに、子どもたちのサポートをしていただいた保護者のみなさまに御礼申し上げます。次回、大竹國民中學のみなさんが来日するのは12月の予定です。