くらし 村長コラム

6月8日に改善センターにおいて「(仮称)大玉スマートインターチェンジ整備促進総決起大会」が多くの皆様の出席を得て開催されました。
大玉村は国勢調査(5年毎の居住人口調査)で45年間人口が連続して増加しています。県内では西郷村が50年間連続して増加しており、大玉村は県内2番目となっています。西郷村は、新幹線新白河駅、白河インターチェンジ、駅前工業団地等の公共的社会インフラが整っており、東京への通勤圏内である等、人口増加の要件が揃っています。
大玉村は、公共的社会インフラは十分では有りませんが、長年に渡り施策の中心として子育て支援や住宅政策、健康づくり等を行ってきました。
結果、幼少人口、合計特殊出生率などの人口関連数値は全ての分野で県内トップクラスを維持しています。しかし、国、県をはじめ多くの市町村が人口減少している中で、将来に渡って大玉村のみが人口を維持することは不可能です。
そこで、人口を維持している活気ある今こそ、将来の自立した大玉村となるための布石を打っておくことが必要です。
公共交通の利便性向上、企業誘致、交流人口の増加等による活気ある村づくりを図るべく、将来の大玉村に不可欠な公共的社会インフラ整備の要としてスマートインターチェンジ設置に取り組んでいます。村民の皆様の総意を結集して、早期の事業化及び供用開始を関係機関に求めて参りましょう。