くらし 村の話題あっちこっち

■県人権擁護委員連合会長表彰を受賞
~地域の皆様の信頼を得て活動された功績~
人権擁護委員の渡辺光太郎さんが、福島県人権擁護委員連合会長表彰を受賞しました。渡辺さんは、令和2年から法務大臣より人権擁護委員に委嘱され、小中学校や村内での人権相談に積極的に参画されているいるほか、長年にわたり人権擁護と人権思想の普及高揚に貢献された功績が認められての受賞となりました。

■子どもたちの学びに“新聞の力”を
~大玉村、村教育委員会、福島民報社が連携~
大玉村、大玉村教育委員会、福島民報社の三者は6月24日、新聞を活用した
教育推進に関する連携協定を締結しました。小中学校の授業で新聞を積極的に活用し、情報を読み解く力や考える力を育むことが目的です。
押山利一村長は「子どもたちの文字離れが進む中、新聞は貴重な情報源」と話し、渡辺敏弘教育長は「多様化する社会に対応する力を育てたい」と期待を述べました。また、福島民報社の芳見弘一代表取締役社長も「若い力を地域の将来へとつなげたい」と共に取り組んでいく意欲を語りました。
この協定は県内4例目で、協定締結式には村関係者や福島民報社関係者が出席しました。

■「人権の花」運動を実施
~思いやりの心を育てる植栽活動~
玉井・大山両小学校で、「人権の花」運動を実施しました。
花を見た人の気持ちが明るくなるようにと、玉井小学校では6年生45名がマリーゴールドを、大山小学校では環境委員会などに所属する児童代表28名がベコニアを、心を込めて植えました。

■選挙管理委員永年勤続者表彰状を伝達
~選挙の適正な管理執行に尽力~
5月21日、福島県市町村選挙管理委員会連合会定期総会が福島市杉妻会館で開催され、選挙管理委員を務められた後藤寅一さん、角田善一さん、斎藤かよ子さん、渡邉政司さん、選挙管理委員会書記を務められた押山正弘さん、計5名が永年勤続者として表彰されました。これを受けて、6月2日、押山村長より表彰状が伝達されました。
永年勤続者表彰は選挙管理委員として長年にわたり選挙の管理執行に尽力された方に贈られるものとなっております。
後藤さんは13年10か月、角田さんは8年、斎藤さんは6年6か月、渡邉さんは4年9か月選挙管理委員の任を務められました。押山さんは通算16年11か月、村職員として選挙管理委員会書記長などの任を全うされました。
5名は村長選挙や村議会議員選挙をはじめ、任期中の国政選挙・地方選挙を適正に管理執行され、押山村長より長年の尽力に対する感謝の祝辞が述べられました。

◇長年勤続者表彰を受賞された5名
※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

■大玉村固定資産評価審査委員会委員の紹介
6月23日、武田好廣さん(玉井字中田)が大玉村固定資産評価審査委員会の委員に再任されました。
大玉村固定資産評価審査委員会は、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するために設けられており、大玉村の委員は3名で、武田さんの任期は3年間となります。

■県内初!中学生が地域の広告塔に
~地域の応援がチームを強くする~
中学生の部活動では6月の中体連後に公式戦がなく、休日活動にも制限があるため、「もっと野球がしたい」「大会に出場する機会がほしい」という想いから、大玉ジュニアタイガース中等部の創設にいたりました。
スポ少登録により、土日の練習が可能になり、大会出場の幅が広がります。また、小学生と練習場所を共有することでウォーミングアップなどを合同で練習する機会が生まれ、小学生は中学生の雰囲気や練習内容も間近で見られる環境となっています。これにより、中学生へ安心してステップアップができます。
ユニフォームや帽子には「縁プロジェクト」の一員として活動を応援している地元企業のロゴを入れ、試合を通じて企業のPR機会にも貢献しています。遠征費や強化費など経済的な支援と地域との絆が両立した、県内初の取り組みとして村外からも高い関心が寄せられています。

◇~矢吹吉信さん~
(縁プロジェクト)
この活動が大玉村発信で県内に広がってくれたら嬉しい。“地域に生まれ、育てられている”自覚を子供たちにもって欲しい。これからもずっと応援していきたい。

◇~菊地峻さん~
(大玉中)
こうして感謝の気持ちを直接伝えることができて良かった。これからも地域のために頑張っていきたい。

◇~中村伸太郎団長~
(ジュニアタイガース)
活動の場も広がり、地域のPRにも繋がる。中学でも野球ができるという道が見え、スポ少に入る団員も増えるきっかけになれたらありがたい。

◇見て欲しいのは背番号ともうひとつ
地域のロゴが光る!ユニフォーム

■税金の大切さを学ぶ金の大切さを学ぶ
~玉井小租税教室開催~
6月3日、玉井小学校において、6年生45名を対象に社会科授業の一環として租税教室が行われました。
授業では、税に関するDVDの上映のほか、税金の種類や使い道について、村税務課職員から説明を受けました。また、クイズや1億円(レプリカ)のお札の重さを体験するなど、楽しみながら学ぶことができ、私たちの身の回りで役立っている「税の大切さ」を知る良い機会となりました。