くらし その他のトピックス(1)

◆野生味あふれる至高のジビエ 常陸国天然まがも
冬が旬の天然のマガモは、噛むほどにあふれるうま味や野生味ある香りから、食通や一流シェフにも注目されています。県でも昨年「常陸国天然まがも」としてブランド化しました。

■ここが魅力!
・網猟での捕獲により、傷みがなく高品質
・天然ならではの野趣あふれる香り
・弾力がありながら、歯切れのよい肉質
・うま味が強くコクのある味わい

■常世の国 茨城は全国有数のマガモ飛来地
マガモは、越冬のためにシベリアなどから飛来する渡り鳥です。茨城県は、霞ヶ浦などの湖沼を有することから、全国有数の飛来地で、古くは奈良時代に編纂された常陸国風土記に「ヤマトタケルがカモを射落とした」との逸話も残っています。

■カモ類によるレンコン食害対策にも貢献
マガモをはじめとしたカモ類による霞ヶ浦周辺のレンコン食害は、農家に深刻な影響を与え、2023年度の被害額は約1億4千万円にものぼっています。
マガモのブランド化は、このような農作物被害対策にも貢献するものです。

◆常陸国天然まがもフェア
県内の飲食店で、常陸国天然まがもを使用したメニューを期間限定で提供しています。食通もうなる究極の一品を、ぜひご賞味ください。
期間:2月15日(土曜日)まで

◇レストラン ル・ポワロン(水戸市)
常陸国天然まがもは、外国産のマガモに比べて繊細な味わいがあります。初めて召し上がる方にも「天然まがもっておいしい」と知ってもらえるよう、調理方法を工夫しています。

お問い合わせ先:県農村計画課
【電話】029-301-4264