くらし [特集4]

◆地域の身近な相談相手民生委員・児童委員

■民生委員・児童委員ってどんな人?
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童委員も兼ねています。任期は3年、再任も可能で、地域の身近な相談相手として活躍しています。
また、活動費として、交通費や電話代など実費程度の額が支給されます。

■こんな活動をしています
・担当する地区にお住まいの、ひとり暮らしの高齢者の方や障害のある方、子育て家庭などを訪問し、見守り活動を行います。
・介護や子育て、生活上の心配ごとなどの相談に乗り、福祉サービス支援を行う機関へ“つなげる”役割を担っています。

「相談の秘密は守られます。安心して相談してください。」

■一緒に活動しませんか?
県内の民生委員・児童委員約5200人の任期満了に伴い、令和7年の12月に、一斉改選となります。
皆さんも、ぜひ一緒に活動しませんか。仕事と民生委員を両立している方も多くいます。
県・市町村では、民生委員・児童委員を引き受けてくれる方を募集しています。詳しくは県ホームページをご覧いただくか、お住まいの市町村担当課までお問い合わせください。

市町村の問い合わせ先
※詳細は本紙をご覧ください。

◆\若手の民生委員・児童委員に聞きました!/こんなところが魅力です

■水戸市民生委員 緑岡地区担当 廣木さん
◇委員になったきっかけ
私は委員になって、まだ2年目の新人です。普段は、介護保険を利用する方を支える介護支援専門員の仕事をしています。
前任が、私が子供の頃お世話になった方だったことが、委員になったきっかけです。仕事柄、地域の方や他の民生委員の方への情報提供ができること、また地域を知ることで業務に生かすこともできることから、少しでも皆さんの役に立つことができればと思い、引き受けました。

◇活動内容
仕事が休みの日に、皆さんの自宅を訪問して声掛けをしたり、地元の社会福祉協議会と協力し、地域福祉につながる活動をしたりしています。地域の方と会う機会が増え、顔を覚えてもらえたときや、介護支援専門員のスキルを生かして関われたときに、やりがいを感じます。

◇皆さんへ
時代とともに、民生委員・児童委員に求められるものは変わっていきます。これまでの委員と同じではなくても、先輩委員と相談しながら変えていくことがあっても良いと思います。自分も地域の一員。周囲の皆さんのご理解やご協力もいただきながら、自然体で活動していけたらいいなと思っています。

■龍ケ崎市民生委員 佐貫地区担当 小林さん
◇委員になったきっかけ
私は地元で不動産会社を営んでおり、祖父から数えて3代目となります。「地元で商売をやっていくのだから、地域のことも知っておくことが大切。」と、付き合いのある先輩委員にお声掛けいただいたことがきっかけで、私も委員になりました。

◇活動内容
仕事の合間に、皆さんの自宅を訪問しています。直接ごあいさつできない方には、顔写真付きの手紙や詐欺防止などのチラシを同封して、ポストへ投函しています。訪問した際に「いつもありがとうね」、「待ってたよ」などお声掛けいただけることが一番嬉しいですね。
また、毎月の定例会で地域の現状を知ることで、担当エリアの皆さんからのご相談に対して自信を持って対応できていると思います。介護やヤングケアラー、生活保護などの知識は仕事でも役に立っています。

◇皆さんへ
民生委員は負担が大きいという、ネガティブなイメージもあるかと思いますが、私は、一人で背負うことなく役所に頼る、周囲の民生委員に相談するなど、いい意味でやり過ぎないことを意識して活動しています。当事者意識と、少しでも世の中が良くなるかもしれないという期待感を持って、誰かのために一歩踏み出してみるのも悪くないのかなと思っています。

この記事に関するお問い合わせ:県福祉政策課
【電話】029-301-3157