- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県下妻市
- 広報紙名 : 広報しもつま 令和7年4月号
■赤荻教育委員が再任
赤荻由美さん(若柳乙)が教育委員会委員に再任されました。任期は令和7年4月1日から令和11年3月31日までの4年間です。赤荻さんは、平成29年4月から同委員を務めており、今回で3期目となります。今後も本市の教育振興と文化向上のため、豊富な経験と見識を活かして活躍されることを期待しています。
■齋藤章副市長が退任
3月31日をもって2期6年間にわたり副市長を務めた齋藤章氏が退任しました。齋藤氏は、豊かな知識と柔らかで穏やかな人柄により、多くの職員に親しまれてきました。
在任中は、茨城県をはじめとする市内外の関係団体との調整役として、また議会や市民の皆さまとのパイプ役として、長年の行政経験を活かし、市政全般にわたり尽力されました。
■「筑西・下妻広域連携バス」の愛称
「ペアリン号」に決定しました!
関東鉄道常総線の下妻駅とJR水戸線の川島駅を結ぶ「筑西・下妻広域連携バス」は、令和6年4月から本格運行を開始し、これまで通勤・通学や買い物などで多くの方にご利用いただいております。
下妻市と筑西市では、利用者の皆さまに親しんでいただけるよう愛称を募集したところ、県内外から312名の方にご応募いただきました。
このたび、両市バス運行委員会の最終選考により、最優秀賞となった「ペアリン号」に愛称が決定しました。
この愛称は、市制70周年を迎えた下妻市と合併20周年を迎えた筑西市の特産である梨をイメージしたラッピングにより、両市が共に繁栄していく願いが込められています。
ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。
問合せ:企画課
■高道祖小学校児童が
ビアスパークしもつまの工場見学
2月28日、ビアスパークしもつまにて、高道祖小学校の6年生約30名を対象とした農産物加工施設の工場見学が行われました。このプログラムは地産地消や地域活性化の重要性を子どもたちに伝えるために、当施設の指定管理者である有限会社スズラン・ロードハウスが企画したものです。
当日は、農産物加工施設を見学した後、SDGs(持続可能な開発目標)についての取り組みや食品加工、ふるさと納税の返礼品に関する講習が行われました。子どもたちは地域の農業振興や食品ロス解消の取り組みを学び、「普段知らなかったことを知ることができて良かったです」「農家の方が作った農産物やその加工品をふるさと納税の返礼品にすることで、下妻市に還元されるのが嬉しいです」と感想を述べ、地域とのつながりの大切さを実感する貴重な機会となりました。
問合せ:農業政策課
■障害者理解促進事業講演会
強度行動障害の理解と対応
3月2日、障害者理解促進事業として「強度行動障害の理解と対応」に関する講演会が開催され、50名の参加者がありました。講師には、星槎大学副学長であり、認定NPO法人日本ポーテージ協会副会長の西永堅氏をお招きし、強度行動障害の基本的な理解とその対応方法についてお話しいただきました。
強度行動障害とは、本人の健康や周囲の生活に影響を与える行動が頻発する状態を指し、自傷や他害、物を壊す行為などが含まれます。これらの行動は、ストレスや不安、コミュニケーションの困難さから引き起こされることが多く、適切な理解と対応が求められるものです。
参加者は、障害を持つ方の家族や支援機関の方々で、実践的な情報を得ることで理解を深め、今後の支援に活かす貴重な機会となりました。
問合せ:福祉課