- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県下妻市
- 広報紙名 : 広報しもつま 令和7年4月号
■「英語とキミの未来セミナー」が開催
2月18日と21日、しもつま鯨工業団地内のエスティローダー(ELAPSC合同会社)で「英語とキミの未来セミナー」が開催され、上妻小学校の6年生55名が参加し、英語を通じて楽しい学びの時間を過ごしました。
このセミナーは、下妻市が進める英語教育とキャリア教育の一環で、子どもたちがグローバル社会で活躍できる人材となるよう育成することを目指した取り組みです。
セミナーでは、社員の方々に「おすすめの日本文化」等についてプレゼンテーションをしたり、英語を使って活発な交流が行われたりしました。また、児童たちは積極的に質問をし、「英語で聞きたいことが聞けて良かった」との感想が寄せられました。いろいろな国から来ている社員の方と直接話すことで、英語がより身近に感じられるようになった様子が見受けられました。
セミナーを通じて、英語の楽しさを実感しながらコミュニケーション力を育むことができ、将来の夢につながる貴重な経験となりました。
問合せ:学校支援課
■まちの未来を自分達の手で創る
「Shimotsuma PUBLIC’s」と「庁舎周辺エリア整備検討市民会議」の同時開催
3月9日、下妻市役所で「Shimotsuma PUBLIC’s」が開催されました。1階の交流スペースと4階の筑波山テラスでは、市民の皆さんによる多彩なコンテンツが披露され、訪れた方々に楽しい時間を提供しました。この取組みは、市庁舎を活用した社会実験として、地域の人々が事業や特技を持ち寄り、地域の暮らしをより良くしていく方法を模索することを目的としています。
ハンドメイド作品や地元のお菓子、キッチンカーなどが並ぶマルシェは大盛況で、音楽コンサートやダンス・演舞の披露、ワークショップも行われ、参加者同士が交流を楽しむ様子が見られました。普段とは違う活気に包まれ、来場者の皆さんはそれぞれの楽しみを見つけていました。この取り組みを通じて、豊かな暮らしを自分達の手で創る機運が高まることが期待されています。
また、同日に第1回庁舎周辺エリア整備検討市民会議も開催され、旧本庁舎跡地を含めた庁舎周辺エリアの整備について検討するため、市民団体の代表者や市民からの公募を含めた委員が一堂に会しました。今後、まちの魅力を高めていくために、このエリアをどのように整備していくのが望ましいか、活発な議論が進むことが期待されます。
問合せ:資産経営課
■市立小中学校で卒業式
3月11日、市立中学校3校で卒業式が行われ、355名の卒業生が新たな一歩を踏み出しました。この日は、友との別れに涙を流す姿や、晴れやかな笑顔が交錯する感動的な瞬間がたくさん見られました。生徒たちは壇上で校長先生から卒業証書を手にし、中学校生活の思い出を胸に刻みました。
また、3月19日には市立小学校9校で卒業式が行われました。340名の児童が進学する中学校の制服を着て、6年間の成長を誇らしげに披露しました。恩師や下級生たちとの別れを惜しむ姿が印象的で、たくさんの思い出が詰まった学び舎から巣立ちました。
問合せ:教育総務課
■副市長に渡辺尚氏が就任
元市職員の渡辺尚氏が副市長に就任しました。任期は令和7年4月1日から令和11年3月31日までの4年間です。
渡辺副市長は、企画課長や建設部長、市長公室長を歴任し、長年にわたり行政事務に従事してきました。就任にあたり、「下妻市がさらに魅力的なまちへと発展するために、市長を補佐し、住み続けたいまちづくりに全力を尽くします」と意気込みを示しました。
■中山教育長が再任
下妻市教育長の中山均氏が教育長に再任されました。任期は令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間です。
中山教育長は、「気持ちを新たに、下妻市の教育行政の充実発展に尽力してまいります」と意気込みを示しました。