しごと ダイバーシティ笠間を目指して

笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向などにかかわりなく一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指しています。
ダイバーシティ社会の実現に向けて笠間市では「意識の醸成」「職場や生活環境の整備」「広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成」の3つの方針をいばらきダイバーシティ宣言に登録し、取り組みを進めています

■技術と多様性で挑む女性が創る明日のものづくり
団体名:サンエツ工業株式会社
所在地:笠間市押辺2109-11
事業:精密プラスチック製品

▽製造宣言を行ったきっかけ
弊社の従業員は226名ですが、そのうち女性従業員の割合は6割を占めています。ダイバーシティの取り組みは、弊社の企業理念と相通じるものがあり、ますます意識を高めるきっかけになると考え宣言させていただきました。

▽具体的な取り組み
本人の希望を尊重した働き方ができるよう、女性管理者10%を目標に教育を進めています。
また、敷地内に“アイディアがひらめく第3のスペース"としてS Garden(食堂、カフェ、コワーキングスペース、トレーニングジム、ミーティングルームを兼ねた建物)を増築し、従業員同士の親睦を深めるのみならずお客さまとのコミュニケーションがはずむ空間を実現しました。
工場内は24時間空調管理の徹底・LED照明を搭載し、明るく、働きやすく、地球にも優しいを実現する職場環境となっています。

▽今後について
女性のみならず、男性への産休育休取得を積極的に推奨していきます。
また、新たな価値を創出できる人材育成のために、社内外への教育を実行します。地域住民や従業員のニーズに即し、前例のないことにも積極的に取り組むことにより、自然と社会やお客様から求められる企業がつくられていくものだと考えています。

問合せ:総務課
【電話】内線132