- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県笠間市
- 広報紙名 : 広報かさま 令和7年4月号
■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的かさま体験を国内外に発信!!
■佐久間理香(さくまりか)隊員
60歳 東京都から移住
▽私もお手伝いしています
NPOが運営するゲストハウス「門前House」笠間観光協会ビル内3階
【URL】https://monzen-house.com
教育旅行と民泊のコーディネーターとして活動し、今年度で協力隊最後の年になりました。
1月の地域おこし協力隊報告会に足を運んでくださった方や、関係機関の皆さんなどから温かい応援の言葉をいただき、笠間暮らしを満喫しています。『笠間の民泊』が国内外にますます広まり、申し込み件数も増えてきました。
コーディネートだけではなく自分自身も自宅で民泊ができるよう準備中です。笠間の民泊仲間の一員になれるのが楽しみです。
▽笠間ふれあい体験旅行受け入れ実績および予定(2025年2月~10月)
・2月…台湾高校生ホームステイ受け入れ2校52名
・3月…香港校長先生笠間体験ツアー6名
・5月…台湾高校生ホームステイ受け入れ1校41名、台湾小学生ホームステイ受け入れ1校16名
・6月…日韓文化交流基金現場視察ツアー(2泊)48名、つくば市中学生日帰り民家体験1校120名、アメリカ大学生日本文化体験ツアー(2泊)12名
・7月.中国高校生30名
・9~10月…浦安市中学生日帰り民家体験4校388名
この事業に携わって励みになることはたくさんあります。これは昨年体験にきた中学生から届いた手紙の一文です。
「体験の中で僕は今までとは違う将来像が見られました。今までとは違い、仕事だけではなく自分のやりたいことをもっと自由に楽しくやるのもいいなと思いました」
笠間での体験を通して将来の目標につながるお手伝いができたとしたら嬉しいことです。
私も今、東京での子育てや仕事から離れ、笠間の生活の目標ができ、定住に向け準備を進めています。
最後に今年も市内在住の國井(くにい)さん寄贈の歴史的な古代雛の飾り付けをしました。2月3日から3月3日の期間中、笠間市役所の本所1階正面入り口と地域交流センターともべ「トモア」で展示しました。享保雛や有職雛などの江戸中期から末期につくられた由緒あるひな人形の数々。今年の展示は終了しましたが、来年も市内のどこかに展示する予定です。どうぞ足をお運びいただき、江戸時代に想いをはせてみてはいかがですか。
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問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592