- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県笠間市
- 広報紙名 : 広報かさま 令和7年10月号
■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。
■教育旅行と民泊のコーディネーター
私もお手伝いしています NPOが運営するゲストハウス「門前House」
笠間観光協会ビル内3階
【URL】https://monzen-house.com
■佐久間理香(さくまりか)隊員(61歳)
東京都江戸川区より移住
今年7月、笠間に移住してからの目標である「住宅宿泊事業(民泊)」を始めることができました。5年ほど空き家になっていた夫の実家(笠間市小原)に引っ越しを済ませた際、二人では使いきれない家の空間と蔵、庭や畑を何か利用できないかと考えていました。仕事柄、笠間の民泊仲間の皆さんの自宅を訪問させていただく機会も多く、民泊の楽しさや苦労されている面など、いろいろな話を聞くことができました。さっそく私も自宅を活用できればと準備に取り掛かりました。まずは築50年の家をリフォームするか、建て替えるか、業者さんをどこにお願いするか、金策など…問題山積み!笠間に移住して間もない頃でしたが、周りの皆さんから貴重なアドバイスをたくさんいただきました。1年半かかり、7月17日付けで民泊の届出が無事に受理されました。
応援してくださったNPO法人笠間の魅力発信隊、民泊仲間、そして行政の担当部署の皆さんありがとうございました。地域おこし協力隊の任期中は「笠間ふれあい体験旅行」の受け入れ民家として活用していきたいと思います。
「であいふれあいの宿くま蔵kumakura」どうぞよろしくお願いします。
そして今年の秋も笠間ふれあい体験旅行の申し込みを国内外からたくさんいただいています。引き続き、安全に笠間の民家体験ができるよう準備を進めていきます。
▽笠間ふれあい体験旅行受入実績・予定(9~12月)
・9月 シニアカレッジスタディツアー11名台湾高校生ホームステイ1校35名千葉県浦安市日帰り民家体験2校223名
・10月 千葉県浦安市日帰り民家体験2校165名
・11月 笠間市内小学生日帰り民家体験1校32名、台湾高校生ホームステイ1校36名
・12月 台湾高校生ホームステイ2校66名
また秋の笠間は「笠間浪漫」「ふるさとまつりinかさま」「笠間の菊まつり」などイベントが目白押しです。笠間浪漫・菊まつりは笠間ふるさと案内人としてガイドします。ぜひ地元のイベントに足をお運びください(^^
最後にNPO法人笠間の魅力発信隊が運営しているゲストハウス「門前House」からお知らせです。
おかげさまで門前ハウスのウッドデッキバーベキュープランが大変好評をいただいています。さらに、今年は流しそうめんもできるようになりました。竹製のそうめん流し台はオーナの手作りです!ぜひ来年の夏のご利用をお待ちしています。
フェイスブックもご覧ください
問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592